松山支部
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第437回松温会5月例会開催報告
令和6年5月15日(水)12:00から道後友輪荘2階友輪の間にて、第437回松温会5月例会が39名の参加のもと開催されました。
今井俊朗松温会会長から「今月は、本学薬学部准教授の澤本篤志先生(大63)に『縁:松薬会の設立にあたって』と題してお話いただきます。澤本先生にも入ってもらっている青年部の集まりが先日あり、20名程の内6,7名がもう既に転職されていて驚きました。業種・世代を超えた貴重な交流・人脈作りの機会を、若い人は是非生かしていただき、前へ出てきていただいて、活躍していただく場を温山会・松温会も作っていきたいと思うので、皆さまにもできるだけ若い人に声をかけていただきたい。」との挨拶がありました。
澤本先生の自己紹介のあと、
「今年3月時点の薬学部卒業生1,081名は多種多様の場所で活躍しています。繋がりを保つには、重要なのが同窓会組織です。昨年度松山大学薬学部温山会(略称:松薬会)が設立できたということは喜ばしいことです。
松薬会の設立に至った経緯を振り返ると、いろいろな人との出会いが10年間程かけて新しいものを生み出し、まさに縁です。縁という言葉は仏教の言葉で、因縁生起に由来するもので、あらゆる物事には起因があり繋がりがあり、現代の日本は他人や周りの物事に無関心な時代であるとよく言われますが、温山会は先輩が作ってきた強力で強固な同窓会組織。同級生、先輩、後輩を繋ぐ、学部を超えた卒業生を繋ぐ、ビジネスや私生活に繋げて新しいものを生み出す力を持っています。縁を重んじて大切に育てるということを松薬会としても念頭におきながら温山会並びに松山大学の発展に少しでも寄与できるように活動していきたい思います。
今後は、①温山会と松薬会の認知拡大、②学生の就職活動を支援するプラットホームの構築、③松薬会を主催とする催し物の開催(松薬生を対象とする)、④温山会青年部とタイアップしてイベントを行なって若い力で温山会をもっと盛り上げていきたいと考えています。
2027年に温山会は100周年を迎えるという非常に歴史ある同窓会組織。温山会の先輩方のご助言そして活動等参考にさせていただきながら一歩ずつ大きくなって温山会と松山大学の発展に寄与し、83,000名という卒業生はかけがえのない大学としての財産を大事にするという素晴らしい組織であるということを今の在学生に伝え、若い力で盛り上げていきたいです。」と熱く語っていただきました。