下関支部
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松山大学温山会下関支部総会報告
松山大学温山会下関支部総会開催報告
松山大学温山会下関支部総会が2016(平成28)年12月3日(土)下関市の「東京第一ホテル下関」で午後4時から開催され、門田重雄監査(大41)の司会で始まった。
最初に温山会下関支部河本修明支部長(大28)より「ここ3年ほど総会を開催が出来なかったこと、申し訳ありませんでした。現在市役所を退職し、再任用職員として長府支所に勤務しています。今回下関支部総会のご案内をいたしましたところ、温山会本部より興梠安温山会会長(大19)、林格温山会専務理事(大24)に出席して頂きました。どうもありがとうございます。下関支部総会が25名の参加により開催することができありがとうございます。松山大学は女性パワーが凄いということで、女子駅伝部が日本一の栄冠に輝き、同窓生としてとても嬉しく思います。益々応援していきたいので皆様もよろしくお願い致します。今日は最後までゆっくりご歓談ください」との挨拶があった。
興梠安温山会会長から「下関支部総会開催誠におめでとうございます。大学側からの出席が無く誠に申し訳ありません。2016(平成28)年4月に南海放送跡地に樋又キャンパスが出来上がりました。講義室・多目的ホール・レストランやカフェ等、地域の方々も利用できる施設があります。第二の故郷松山に是非来て新キャンパスの様子も見て頂きたいと思います。現在、5学部6学科と大学院5研究科、短期大学となっており、在学者数は約6,000名となっています。村上宏之理事長・学長が12月で退任し、1月からは、山口県小野田市出身の溝上達也新理事長・学長に変ります。年齢が42歳で若く、学内の活性化を期待しています。10月30日の杜の都女子駅伝にも応援に行っていただきました。来年1月1日から二人三脚で松山大学のモチベーションを上げていきたいと思っています。
“継続は力なり”です、今後は毎年支部総会を開催して頂き、同窓生がともに共通の話題や体験で繋がりあえる場にしてほしいと思います。松山大学の卒業生、温山会員は現在約72,000名を数えています。私もご案内頂いた支部には極力参加させてもらっています。2016(平成28)年5月20日の温山会総会・松山支部総会以来下関支部が28支部目になり、19支部1,800名余りの方々との交流をしてきました。会長の任期は3年なので来年4月の任期までには、未訪問の山口県防府支部と沖縄支部へ行き全支部制覇を目指しています。温山会もグローバル化しており、女性支部長を中心に男性2名、女性3名のニューヨーク支部が活動しています。東北仙台支部総会は杜の都仙台女子駅伝に合わせて開催していますので、前日から仙台に行き支部総会前に女子駅伝の応援をします。お陰で優勝した感動の場面に立ち会うことが出来ました。
テレビや新聞等で見て頂いたと思いますが、立命館大学の後ろ姿ばかり追いかけてきた松山大学駅伝ガールズが、大西監督のリーダーシップの下9年目で念願かなって優勝することが出来ました。温山会本部はもちろん、東北仙台支部・東京支部の温山会員やみやぎ愛媛県人会の方たちや多くのサポーターの応援がありがたかったです。温山会は2017(平成29)年1月8日に創立90周年を迎えます。現在、90周年記念事業検討委員会を設けて様々な計画をしており、決定次第ホームページでお知らせします。梅の花が咲き、桜が咲くころには記念の事業をしたいと思っています。大学西門にあった弓道場跡にできている500名ほど収容できるカルフールホールで、現役の学生や教職員・温山会員を募ってシンポジウムや祝賀会をしたいと思っています。また、個人的には、温山会として大学の経営に関することにもついても参画していけるようにする必要があるのではないかと考えています。
就任以来『三つの貢献』を目標として取り組んでいます。一つ目は『学生や教職員へのサポート・後方支援』二つ目が『支部と本部、支部と支部の交流・連携』により情報交換を行い、連携・拡大・充実に結び付けていくこと。三つ目が『地域貢献』で、大学周辺の清掃活動・マイロード清掃に温山会として参加し、学生や教職員・温山会員とその家族の100名余りが参加しました。
皆さんもそれぞれの地域で“いい汗をかいて”『松山大学・温山会ここにあり』を鼓舞していきたいのでよろしくお願いします」との挨拶があった。
温山会林格専務理事からは、松山大学温山会ホームページの情報が具体的に伝えられ「杜の都女子駅伝優勝のシーンや前日の決起集会。また、大会後の懇親会・祝勝会の模様がインターネットで見られます。また、今日の支部総会の模様は7~10日後には全国誰でも見られるし、逆に北海道や東北仙台、東京・東海等々全国の支部総会の様子も見ることが出来ます。
12月30日(金)には富士山女子駅伝があり、大学からは0泊3日のバスツアーを企画し応援に行く予定です。東京支部や東海支部も現地での応援に参加してくれます。ホームページ等を通じて、行くことが出来ない方はテレビでの応援をお願いする予定なので、皆さんも是非応援をお願いします。
文化面では、昨年D-1グランプリで優勝した落語研究部が、今年は日本インカレで『審査員特別賞』及び『太田プロスカウト賞』を獲得。学業面での活躍も多く、文武両道での活躍が見られます」との報告があった。
来賓の山口支部の藤井洋顧問(大16)から「2回目の参加になります。昨年山口支部も10周年を迎えることが出来ました。皆さんのお蔭です。県内外で仲良くして盛り上げていきましょう」とエールが贈られた。
北九州支部の杉本洋二支部長(大14)から「北九州支部も8年ほど前まで休眠状態が続いていた。現在再稼働し出したところです。先輩方からは昔から下関とは交流をしてきたということです。交互に交流をしたり、新年会を合同でやったりというのを先輩から聞いてきました。いろいろなことを企画したいと思っています。北九州もまだまだ未熟ですが、大学の発展に貢献したいと思っています」との挨拶があった。
堀川清治副支部長(大9)により「下関支部は2012年を最後にしばらく小休止しておりました。沢山の方のお力添えのお蔭でようやく再開できました。今後は益々元気に頑張っていこうと思っています。本日の皆様方との邂逅を祝し、温山会の発展を祈念し、皆様方のご健康」を祝した高らかな乾杯の声が響き渡った。
懇親会がスタートしそれを機に、歓談の輪が広がり久々の仲間との話題は、やはり近況報告そして、女子駅伝部の快挙や富士山女子駅伝への期待の言葉。また、学生時代に返って下宿や食堂での生活、下関から大学への長い長い道のりの楽しみ等々話題には事欠かなかった。
河本修明支部長の音頭により校歌・逍遥歌が斉唱され、堀川清治副支部長による万歳三唱で閉会した。