高松支部
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松山大学温山会高松支部総会報告
松山大学温山会高松支部総会報告
松山大学温山会高松支部総会が2016(平成28)年11月16日(水)高松市城東町の「オークラホテル高松」で開催された。写真撮影終了後、井上富士夫事務局長(大28)の司会により総会が行われた。
竹田省二支部長(大20)の挨拶では「来賓及び参加の会員の皆様、総会の準備をしていただいたJR四国グループ幹事団の皆様お忙しい中ありがとうございます。本日参加して頂いた経専卒業の先輩は昭和23年卒業、私は昭和23年生まれ。今年卒業の谷口唯人氏(大65)や田中麻貴氏(大65)と大先輩の年の差は70歳になります。松山大学OBとしての絆を深めてほしい。ゆっくりと楽しんで欲しい。山内先輩には、名簿の管理をお願いしている。また、今日の為に一年間かかって作品を作っていただき、毎年素晴らしい作品ができ上がって、皆様にプレゼントができます。大学のトピックスとして、10月30日、仙台で開催された大学女子駅伝では、我が駅伝部が見事優勝することができた。日本中から選手が集まってくる立命館大学はとんでもない大学です。それを相手に勝ち大変誇りに思います。心から『おめでとう』を言いたい。私はセーラー広告社の古田先輩から支部長を引き受けて以来10年になります。今回四電工家髙氏に支部長をお願いしたい。新しい体制・人事については、後程報告いたします。なお、家髙氏は体調不良にてあいさつは次回になります。高松支部が益々盛んになることを祈念します」との挨拶があった。
来賓の紹介の後、興梠安温山会会長(大19)から「105名とご盛会おめでとうございます。私も村上宏之学長とともに仙台に応援に行きました。監督からは今年こそという話を聞いていましたが、現実は厳しいもので、1区4年生のスタートの上原選手は、悪くても3・4位で2区へ、それも10~20秒以内でという話を聞いていた。それがなんと14位。これは今年も・・・そんな思いがよぎった。2区の緒方選手が11人抜きで3位に躍り出て、5区中原選手、苦労が多く3年間は未完の大器と期待されながら走ることができなかったが、ここで1位になった。最終区はリオデジャネイロオリンピックの高見澤選手が1分以上の差をつけて優勝できた。温山会トピックスとしては、会長に就任して2年7ヶ月となるが、未だに参加できていない支部が5支部あった。先週10月12日には悲願の長崎支部に行くことができ9名の方々と交流できた。今週末の土曜日には徳島支部に行く予定だ。山口県防府支部は4~5月、沖縄支部は2月に行く予定だ。最後はニューヨーク支部が残っており、これも行かなければと思っている。2016年5月20日にひめぎんホールにて、本部と松山支部の総会以来高松支部が25番目となり、この間約1,700名ばかりの方々との交流ができた。温山会は2017年1月8日に90周年を迎えます。現在、記念事業検討委員会を設けて様々な計画をしており、決定次第ホームページでお知らせしたい。非公式には梅が咲き桜が咲くころにはと思っているので、是非参加して一緒に祝ってほしい。本日は8名の女性と平成の卒業生や若い男性も多いので、若い人や女性を起爆剤にして更に活性化してほしい。年は違っても共通の話題は多くあると思うのでしっかり交流をしましょう」との挨拶があった。
村上宏之理事長・学長から「本学の近況報告として5学部6学科と大学院5研究科、短期大学となっており、在学者数 は約6,000名となっている。今年4月に旧南海放送跡地に樋又キャンパスがオープンし、新キャンパスは新しい学びの空間としてアクティブラーニング(能動的な学修)に最適な設備を備え、学生の自主的な学習活動や社会人との共同活動がスムーズに行える新しいタイプの学びの空間となっている。建物は全面ガラス張りで、地域社会との連携をコンセプトに明るく開放的なキャンパスで、多くの方々の 来校によって、学生の修学意欲の向上と地域との研究交流の場に繋がると期待していること。レストラン『ル・ルパ』やカフェ『ラ・ノワ』も併設しており、是非ご来学いただきたい。
課外活動では、女子駅伝部が10月30日大学女子駅伝で見事初優勝をし、7年連続のシード権を獲得しました。現地での応援、テレビでのご声援に改めて感謝申し上げます。この他にも、硬式テニス部男女、ソフトボール男子、バドミントン男女等が全国大会に出場し活躍しています。温山会は創立90周年を迎えますが、松山大学は2023年に創立100周年を迎えます。今後も地域の高等教育の拠点として、知の拠点として、卒業生・大学生が誇りを持てる学びの場としての役割が果たせるよう基盤と体制を整えていきたいので、ご指導ご鞭撻をいただきたい。竹田支部長10年間支部長ありがとうございました。家高順一新支部長(大22)にはこの大きな支部の運営はご苦労も多いかと思いますがよろしくお願い致します。最後に、温山会・高松支部の皆様方のご健康とご多幸を祈念します」との挨拶があった。
27年度会計報告と中尾禎三監査(大31)から監査報告があり承認され、28年度16名の新役員も報告され一括承認された。
新役員を代表して、水谷耕造副支部長(大22)から「1948年中島先輩が卒業された3年後に生まれました。幹事会で副支部長への就任を打診されたので丁重にお断りをしたが、先輩から『温山会には拒否権という言葉は無い』ということでお受けしました。家髙支部長共々更に発展できるよう努力したいので皆様方のご支援、ご鞭撻をお願いしたい」との挨拶があった。
水谷副支部長「来賓の皆様本日はありがとうございます。松山大学・温山会ご参会の皆様のご健勝とご多幸を祈念いたします」との乾杯の音頭で懇親会がスタートした。
懇親会に入り、美味しい料理とお酒をいただき、名刺交換や交流が進められ、興梠安会長と懇談する中堅グループでは、学生談義に花が咲いており大盛り上がりだ。宴たけなわの中、参加者の楽しみのひとつ福引大会。先ず、スポンサーからの景品も多数。高松支部総会初参加の方々の挨拶とプレゼントタイムが始まった。
初参加のご褒美として山内工房の工芸作品が優先プレゼントされた。続いて、参加者の座席番号がコールされる。該当者はステージ上で近況報告等のフリートーキングタイム。トークが済むと次の方の番号を引く。
多くの方々がステージに登場することで自己アピールできるとてもいい企画だった。
懇親会も終わりに近づき「松山大学」「松山商科大学」校歌斉唱となった。
中締めの山口芳美副支部長(大29)の一本締めで支部総会・懇親会は終了した。
【あとがき】
高松支部参加者100人。その人数を感じさせないとても温もりのある総会・懇親会だった。美味しい温かい料理。そして『うどん県』香川らしく、温かく美味しいうどんが振る舞われた。翌朝は5時半過ぎに起き、高松港周辺をジョギング。『赤灯台』に通じる歩道は薄暗い中、ジョギングや散歩を楽しむ人、釣りを楽しむ人々の影。漁に出掛ける船の赤い航海灯が通り過ぎる。西の空にはスーパームーン、後々の月の薄明かりが島影を浮かびあがらせる。ホテルに帰って食事を済ませ駅に向かった。瀬戸の島々や玉藻公園を眺め、行き交う人々と挨拶を交わしながら、心豊かな気持ちで讃岐路を後にした。高松の皆さん「ありがとう」ございました。支部総会大変お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。