西条支部

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温山会西条支部総会開催報告

更新日:2016年9月5日

温山会西条支部総会開催報告
 平成28年度西条支部総会が8月26日(金)午後6時30分から西条市ひうちの「地域創生センター・café ダイニング つじ丸」にて開催された。
 総会・懇親会は奈良哲也氏(大38)の司会で始まり、松山大学校歌が全員で斉唱された。

 続いて、四ヶ月の入院後復帰された鈴木俊一郎支部長(大17)から「支部総会出席のお礼の後、支部総会開催に当たり、入院中の自分に代わり宇佐・立花幹事他多くの方々の協力のお蔭で無事開催することができた。慣れた会場から離れて、この会場は初めての方が多いと思うが今までの会場同様に楽しんでいただきたい。

【若手と女性の参加をもっと】

【若手と女性の参加をもっと:鈴木支部長】

近年高齢者が多くなり参加者も減少傾向だが、今年卒業の金融関係の後輩が参加してくれとても嬉しい。若手の参加を増やしていけるよう努力していきたいので、後輩にも声掛け・協力をお願いしたい」との挨拶があった。
 続 いて村上宏之理事長・学長代理の世良静弘キャリアセンター事務部長から「本学の近況報告として5学部6学科と大学院5研究科、短期大学となっており、在学 者数 は約6,000名となっている。27年度 1,340名が卒業し、28年度は1,583名の入学があり、すべての学部学科で定員を充足している。大学冬の時代ではあるが、松山大学においては、 競争率も出ており健全な大学運営が出来ている。今大学で一番大きなニュースとしては、8月13日に本学経営学部3年の高見澤安珠選手が3000m障害の日本代表として、現役学生として初の夏のオリンピック出場を果たした。世界の壁は厚く最初の3周近くまではトップをキープして健闘してくれたが、世界との力の差を実感した。
 現在女子駅伝部の合宿に合流して、九州で50日超の合宿に参加をしている。

【しっかりやります!!】

【期待に応えます!しっかりやります!!】

10月の杜の都仙台での大学女子駅伝での優勝を目指している。大西監督や村井コーチからも「今年はやれる。立命館の背中に手が届く」との力強い声も届いている。是非10月末 の日曜日には応援をお願いしたい。次に、今年4月に旧南海放送跡地に樋又キャンパスがオープンした。今までのキャンパスと違って、総ガラス張りの教室で授業の様子が外側からも見ることが出来る。この新キャンパスは新しい学びの空間としてアクティブラーニングに最適な設備を備え、学生の自主的な学習活動や社会人との 共同活動がスムーズに行える新しいタイプの学修スペースとなっており、授業後も夜間10時まで利用でき警備も万全で安心・安全な施設となっている。地域社会との連携をコンセプトに明るく開放的なキャンパスで、多くの方々の来校によって、学生の修学意欲の向上と地域との研究交流の場に繋がると期待している。女子学生に配慮した施設として2階のパウダールームも是非利用してほしい。レストラン「ル・ルパ」やカフェ「ラ・ノワ」も併設しており、是非ご来学い ただきたい」との呼びかけがなされた。課外活動では、「硬式テニス部男女の全国大会出場が決定した。バドミントン男女団体。ソフトボール男子が8月に鹿児島市で開催される全日本大学選手権大会出場決定した。四国インカレでは男子が3年連続54回目の総合優勝。女子は2年連続準優勝だった。松山大学は2023年には創立100周年を迎える。大学としての事業を企画しているので協力をお願いしたい。

 キャリアセンターでの仕事を通して実感することは、先輩方の活躍が後輩を育ててもらっているということだ。現在、卒業予定者の内定率は7割程度だ。後輩の為に益々の活躍を祈念している」との挨拶があった。
 興梠安温山会会長(大19)からは、「35名の方々の参加で支部総会が盛大に開催できること誠におめでとうございます。2016年5月20日にひめぎん ホールで行われた温山会総会・松山支部総会を皮切りに、新居浜支部・大洲支部・福山支部・南宇和支部・福岡支部・東海支部・八幡浜支部・北条支部、西条支部が10番目になり、1,400名余りと交流をすることができた。また、大学で実施している三恩人(新田長次郎・加藤恒忠・加藤彰廉)の墓参に参加するこ とができ、高商・経専・商大・松山大学の原点について見直すきっかけとなった。地域貢献事業としては、7月17日(日)にマイロード清掃が実施され、小雨の降る中松山大学、愛媛大学、松山北高等学校等の周辺道路を学生や温山会員やその家族100人近くで心地よい汗を流すことができた。

【2017年1月8日が90年目】

【2017年1月8日が90年目】

最後に、2017年1月8日には温山会創立90周年を迎える。いろいろな企画も考えており、ホームページを通じて紹介していきたい。その節は協力をお願いしたい。温山会の会長として、3年目を迎え後半戦になっているが、2年かかっても42支部中、四国徳島支部、山口県の防府支部と防府支部女性会、九州では長 崎支部。そして、41番目の沖縄支部と42番目のニューヨーク支部の6支部には参加できていない。最終年度の今年は万難を排して参加したいと思っている。とにかく、西条支部ここにありを鼓舞していただきたい」との挨拶があった。

 来賓紹介後、待ちに待った懇親会は立花邦成理事(大17)の「松山大学・温山会の益々の発展と皆様方のご健勝」を祈念した乾杯の音頭でスタートした。

 美味しい瀬戸内海の魚や鈴木支部長には思い入れのある山口県より届いたお酒『獺祭』をいただきながら、リオデジャネイロオリンピックや学生時代の先輩後輩や同級生との思い出話、出入りの学生食堂や銭湯等々の話で盛り上が り、参加者の交流は益々盛んになっていった。楽しかった交流の時間もあっという間に過ぎていった。逍遥歌斉唱後、次回の再会を祈って河村嘉徳氏(大18)の万歳三唱で閉会となった。

【あとがき】西条支部の会場に向かう車中で空が俄かに掻き曇り大粒の雨が窓をたたき始めた。時間的にゆとりがあるので今流行の“路線バスの旅?”としゃれこんだつもりが途中から雨に。バス停横の樟の下でしばらく雨宿り。小雨になったことと開始時刻の関係で出発はしたもののなかなか止んでくれない。ところが“捨てる神あら ば拾う神あり”西条支部の方の車と出会い会場まで行くことが出来た。久々に遭った雨は会の途中から終わりにかけてもかなり激しく降り続けたが、多くの先輩や若手との交流はとても気持ちよく、心地よい雨の印象だけが残った。西条支部の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

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