新居浜支部

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温山会新居浜支部総会報告

更新日:2016年6月10日

女性が多い・若い!!平成卒業者が全体の70%突破 

 とにかく若い!エネルギッシュで活気あふれる新居浜支部。
 平成28年6月3日(金)19時より「リーガロイヤルホテル新居浜」にて新居浜支部総会が開催された。総会には来賓として、大学19回卒業の石川勝行新居浜市長、大学・温山会関係者を含む210名の参加で盛大な支部総会であった。
 特筆すべきは、来賓25名を除く参加者185名に対する女性会員の割合が20% (36名)にも達している。

 開会に先立って1分間の黙祷があり、続いて松山大学の学歌斉唱があった。

 義村支部長から来賓及び出席者に対して総会出席のお礼と総会開催に当たり、先般お亡くなりになられた前キャリアセンター事務部藤田厚人部長へのお悔やみと、25年前に発生した雲仙普賢岳土石流の被害者や4月14日の熊本地震による被害者へ哀悼の言葉が述べられた。また、支部総会開催に当たり、幹事・青年部を中心に6回の幹事会を開催し準備したこと。青年部が総力を結集して3年連続200名以上。そして、36名の女性の参加があったことへのお礼が述べられた。
 参加者の状況として、平成の卒業会員が70%を超えてきたこと。逆に、昭和卒業生の割合が30%になってしまい、まさに「昭和は遠くなりにけり」と言える状況だ。女性会員は年々増加。何より卒業年度毎に万遍なく出席者がいることは素晴らしいことだ。全国42支部があっても「若いメンバーと女性が一堂に集まっていただける支部は少ない」ことだろう思う。今後も「幹事、青年部が力を合わせて、より一層を発展させていきたい!」との決意が述べられた。

 来賓として、地元興梠安温山会会長はもちろん、宇摩・西条・東予・周桑・今治支部から、支部長・副支部長・幹事長・事務局長等々多くの近隣温山会員もお祝いに駆け付けていただいた。

【樋又キャンパスへもどうぞ】

【樋又キャンパスへもどうぞ】

 最初に、来賓を代表して村上宏之学長から支部総会開催のお祝いの後、本学の近況報告として5学部6学科と大学院5研究科、短期大学となっており、在学者数は約6,000名となっている。27年度 1,340名が卒業し、28年度は1,583名の入学があり、すべての学部学科で定員を充足していることが報告された。また、4月に旧南海放送跡地に樋又キャンパスがオープンしたこと。この新キャンパスは新しい学びの空間としてアクティブラーニングに最適な設備を備え、学生の自主的な学習活動や社会人との共同活動がスムーズに行える新しいタイプの学修スペースとなっていること。地域社会との連携をコンセプトに“明るく開放的なキャンパス”で、多くの方々の来校によって、学生の修学意欲の向上と地域との研究交流の場に繋がると期待していること。レストラン「ル・ルパ」やカフェ「ラ・ノワ」も併設しており、「是非ご来学いただきたい」との呼びかけがなされた。課外活動では、女子駅伝部が二つの全国大会で3位になったこと。軟式野球部やソフトテニス、硬式テニス、バドミントン、バレーボール、柔道部、剣道部、ラグビー部等多くの団体と個人で全国大会へ出場したこと。2023年創立100周年を迎える。今後も地域の高等教育の拠点として、知の拠点として、卒業生・大学生が誇りを持てる学びの場としての役割が果たせるよう基盤と体制を整えていきたいので、ご指導ご鞭撻をいただきたい。今後も松山大学と温山会との緊密な協力関係を築いていきたいとの挨拶があった。

 興梠会長からは、4月14日の熊本地震でお亡くなりになられた皆さんへ哀悼の意を表し、被災された皆様へのお見舞いを申し上げたい。幸いに熊本在住の温山会員の訃報 やけが等の情報はないものの、農地や住宅・家財道具の被害は甚大なもので、一日も早い復旧を願っています」とのお見舞いの言葉があった。また、全国の支部総会に一緒に行った藤田厚人前キャリアセンター事務部部長が若くして亡くなってしまった。残念だ。昨年度は5月15日の総会を皮切りに、21の支部総会に参加できた。31支部からの案内を受けたが、残念ながら参加できなかった支部には申し訳なく思っている。職域支部では、有師寮OB会・県庁OB会味酒野会・應援團OB会・松山市役所職員OB 会、4つの職域支部と地域支部2,800名との交流を図ることができた。

しかしながら、42番目のニューヨーク支部・41番目の沖縄支部・徳島支部・ 防府支部・防府支部女性部会・長崎支部、合わせて6支部には参加できていない。今年度は参加できていない6支部を中心に、全国各地の支部会員の方々にお目に掛かれるようにしたいと思っている。大学の創立90周年に遅れること4年。2017年1月が温山会の創立90年目になる。90周年記念事業について総意を結集して計画中で、ともにお祝いをしたい」との挨拶があった。
 続いて25名の来賓の紹介後、新役員・幹事(案)が承認され総会が終了した。
 平田甲成新居浜副支部長(大23)により、参加者への感謝の言葉と参加者の健康ご多幸、ご活躍を祈念した乾杯があり懇親会が始まった。

乾杯の後はあっという間に交流の輪になるはずだったが、

新企画:テーブル毎の自己紹介タイム

 今までとは違い、テーブル内や近隣テーブルでの交流が始まった。特に若手が積極的に交流をする姿が目立った。新居浜支部にまたひとつ花が増えたように思う。若い人が多く食欲も旺盛で、美味しいお酒と料理で宴はますます盛り上がっていった。

 途中参加の石川勝行市長さん、興梠会長とは幼馴染み。小・中・高・大学と16年間一緒で切っても切れない同級生だとか。挨拶では、日本・新居浜の人口減少社会についての対策と地方創世・地域経済の活性化を中心に話が進み“住みたい、住み続けたい あかがねのまち ”をめざした総合戦略が熱く語られた。温山会員には、松山大学で学んだことに『自信と誇りを持って活躍してほしい』とエールが送られた。とにかく、エネルギー溢れる市長さん。次から次に訪れる方々との交流で大忙しだ。特に若手や女性に人気があり、交流の輪に巻き込まれていった。

 宴たけなわの中、待ちに待った「お楽しみ抽選会」。テーブルに積み上げられた景品にワクワクドキドキの参加者。市内の協賛各種企業、そして大学や温山会から進呈された景品の抽選があり、当選者も仲間も大盛り上がりで、あちこちのテーブルで喜びが弾ける姿が見られた。

【ありがとうございます】

【ありがとうございます】

【あとがき】3年連続参加者200名超え。新居浜支部の高い目標と固い結束。青年部の積極的なアプローチ。新たな挑戦の賜物ではないだろうか。今年から始まった各テーブル毎の交流タイムでは若い人が多い会場入り口付近が目立って賑わっていた。「初めての出会いを楽しんでいます」「いいきっかけがあって、こんないいい会に来られてよかった」との声が。どの年代にも会員がいて、互いに声を掛け合って参加することを楽しみにしている。各テーブルが和気藹々として仲がいい。新居浜の底力を感じながら松山に帰ってきた。青年部や幹事の皆さん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

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