松山市役所支部
松山市役所温山会開催報告
松山市役所温山会総会開催報告
松山市役所温山会総会が平成28年1月22日(金)午後6時30分から「松山全日空ホテル南館2階 サファイアルーム」で開催された。総会では、平成27年決算及び平成28年予算案が原案どおり承認された。また引き続き役員改選が行われた結果、大町一郎会長(大28)をはじめ役員全員が昨年に引き続き再任された。総会終了後、午後6時45分からは懇親会が開催された。
最初に、大町一郎会長から来賓の方々へのお礼が述べられた後、68名の会員と共に総会・懇親会が開催できることへの感謝の挨拶があった。
「松山市では昨年『花のもてなしIN松山展』『道後オンセナート』『アエル松山』の開業など多くの取組が実施された。市民目線での行政推進のため、市長の方針のもと、市民の皆様が主体となって活力ある独創的な街づくりを目指している。今後も格別なご支援もお願いしたい」「松山市役所温山会員は270名となり、市役所内にはいろいろな同窓会があるが、温山会が最大規模だ。同じ学び舎で切磋琢磨した仲間が松山市の発展のため一丸となっていきたいと考えている。また、松山大学女子駅伝部の活躍が大変うれしい。興梠安会長、村上宏之学長から温山会本部の活動や学生の事情についてお話もいただき、 我々OBが大学発展の為に何ができるかもご教授願いたい。豪華景品の当たる抽選会も企画しており楽しんで明日へ向かって生きる力、活力を培っていただきたい。最後に温山会開催の準備に関わっていただいた方々に感謝したい。今後も松山市はもとより、松山大学発展に寄与していただきたい」との挨拶があった。
来賓挨拶では、興梠安会長(大19)より「平成27年5月から総会で承認された林専務理事と全国の支部総会への参加をしており、地域支部19支部に参加し約2,000人の方々との交流を図らせてもらった。職域支部等では有師寮の40周年記念OB会や愛媛県庁の味酒野会にも参加し、応援團の会へも参加した。松山市役所温山会が4支部目になる。温山会もグローバル化しており、42番目の支部としてニューヨーク支部が立ち上げられ、若い5人のメンバーで活動し女性支部長が頑張っている。今後もできる限り支部総会に参加したいと思う。1月21日に第366回松温会新春特別例会が開催され、歴代会長3名(13・14・16代)の参加を得て「『過去・現在・未来』を語ろう」と題したパネルディスカッションが盛大に開催され貴重なご意見をいただいた。90周年に向けて元気で共に今年1年頑張りたいと思う」との挨拶があった。
村上宏之理事長・学長から総会開催のお祝いと大学の近況が報告された。「現在5学部6学科と5大学院。短期大学を擁する総合大学となっている。約6,000名の学生が在籍している。今年4月には旧南海放送跡地に、樋又キャンパスがオープン予定だ。地域社会における『集いと交流・知の空間』をコンセプトに現在1号館ゼミ教室、3号館教室・研究センター、キャリアセンター・社会連携室が移転する予定だ。ソーシャルコモンズという空間を設け、ITを活用したグループ学習や地域連携活動に使用する予定で、レストランやカフェも併設予定だ。来学の折には是非見学しご利用いただきたい」
「課外活動においては、全国大学レベルで女子駅伝部が10月に開催された『第33回大学女子駅伝大会』で過去最高に並ぶ3位で2年振りに入賞し、6年連続シード権を獲得した。ご声援頂いたことに感謝をしたい。この他ソフトテニス部男女団体、硬式テニス部男女個人と男子団体、軟式野球部、バドミントン部男女団体、柔道部・剣道部弓道部が団体や個人で全国大会に出場。文化系サークルでは落語研究部が、全国大学お笑い選手権大会D-1グランプリで見事団体優勝した。
温山会は来年90周年。そのキックオフとして、1月21日に第366回松温会新春特別例会が開催された。松山大学は7年後に100周年を迎える。今後も地域における高等教育の拠点として卒業生・大学生の誇りの持てる学びの場としての基盤と体制を整えていきたい。今後ともご指導・ご支援、ご鞭撻をお願いしたい。今後も温山会と緊密な協力関係を築いていきたいと思う。終わりに温山会、松山市役所温山会の皆様の益々の発展、健康ご多幸を祈念したい」と挨拶があった。
来賓紹介の後、白石研策松山市議会議員(短大29)によって、松山大学と県都松山市のますますの発展と出席の同窓生の限りないご健勝ご発展を祈った乾杯が力強く行われた。
懇親会に入り、美味しい料理とお酒をいただき、名刺交換や交流が進められる中、6人の新入会員から現在配属されている部署や大学時代熱中したこと、所属した部活動の紹介などを含めた自己紹介がおこなわれ大きな歓迎の拍手が沸き起こった。
宴たけなわの中行われたお楽しみ抽選会では、とらふぐセットや真鯛と金目鯛のしゃぶしゃぶ等の豪華グルメセットやタオル・みかん等の地元特産品、温山会グッズは、参加者にとって魅力たっぷりで本数も多く楽しさ満載でした。懇親会の終盤には、3月末に退職予定のお二人の挨拶があり、長年のご貢献・ご労苦に対する温かい拍手が湧き起った。
参加者全員により「松山大学・校歌」と「松山商科大学・学歌」の大合唱が終了後、猪野由紀久松山市議会議員(大22)による中締めは、万歳三唱のユーモアたっぷりの注意事項がいくつか述べられた。
中締めでは「松山大学・松山商科大学で『学び・行い・習わばなんと・誓いし若人』が集まっていると思う。松山大学・松山商科大学の卒業生の輪が広がること。松山市の発展の為にご尽力いただくこと。今日ご参集の皆様の健康と年末にジャンボが当たること」を祈念した万歳が盛大に行われ、松山大学市役所温山会総会・懇親会は終了した。
【あとがき】日本出身力士が優勝するのは2006年以来。10年ぶりの日本力士Vに飛び上がって喜んだ。琴奨菊は気は優しくて力持ち。ただ、勝負の世界ではそれがマイナス要素になることも多く、大関として何度も何度もカド番を迎えファンをヤキモキさせた。精神的な弱さを指摘されることが多い。今回も13日目の豊ノ島戦に敗れ、優勝戦線脱落かと思ったがしっかりと踏みとどまり、たくましく優勝を成し遂げた。
怪我が多く入幕66場所目の優勝は史上2番目に遅い記録。初土俵から84場所目の優勝は史上6番目のスロー記録だという。最近「琴バウアー・菊バウアー」と呼ばれるパフォーマンスがとても板について頼もしく感じられる。しっかりと踏ん張って大きく胸を開くことで精神的にもゆとりや元気が出てきそうだ。今回結婚もして私生活での充実ぶりも目立つ。しっかりとした栄養管理と体の管理をしてくれる奥様の存在感がとても大きい。家庭はもちろん、部屋の稽古仲間や直接世話役付け人の琴恵光関、巡業先での食事場所等々で支えてくれる人の存在感の大きさも成績に大きく影響を与えているようだ。
松山市役所温山会で大町会長挨拶の中でお世話役へ慰労の言葉が掛けられた。どの世界でも同じように水面下で働く縁の下の力こそ大切だ。いろいろな人が運営に関わって来年はさらに充実した温山会となることだろう。幹事の皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。