防府支部

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温山会防府支部総会 女性会 開催報告

更新日:2015年11月17日

温山会防府支部総会 女性会が11月14日(土)正午より防府市の「寿司福」で開催された。温山会42支部の中で唯一、女性に特化した支部総会を開催している防府支部。早いもので4回目の開催となった。今回は昨年より1名増えて4名の参加となった。

集合写真今回は、同日に東京支部、大洲支部総会の開催、大学では推薦入試が実施されている関係で、大学・温山会関係者は分担しての出席となった。防府支部は、女性会ということで、キャリアセンター事務部の山戸富美子係長(大学43回)と総務部庶務課の亀尾誉人課長補佐(大学43回)の2名が出席した。

毎年出席している同士で顔見知りということもあって和気藹々とした雰囲気で、ふぐ刺し・ふぐ鍋等地元の海の幸に舌鼓を打ちながら、女性ならではの話題に花を咲かせた。4名中2名は山口出身者で、2名は愛媛出身者で結婚を機に防府に在住している方であった。

CIMG4403会の中盤では、一人一人が挨拶も兼ねた近況報告を行った。まず、野村寿愛美さん(大学37回)は、「子供も成人を迎え、子育てもひと段落し、先日、娘と一緒に好きなアーティストのコンサートへ県外に出掛けた」というエピソードが紹介され、荒瀬洋子さん(大学47回)からは、現在、小学校の支援員の仕事をしており、悲喜交々の出来事が紹介された。CIMG4406「自分自身も子育てに追われる毎日ではあるが、小学校の子供たちからも学ぶことが沢山ある」という感想が述べられた。花野亜也子さん(大学52回)からは、松山大学の近所に下宿しており、当時よく通った中華料理屋の話題や松山での4年間の大学生活の思い出話が語られた。今回、2年ぶりの参加となった前田紀子さん(大学54回)からは、出産時の大変だったエピソードが披露され、先日、満1歳を迎えた息子と共に充実した子育てを送っているようであった。

また、大学から出席した2名からは、女性会出席の御礼と大学の近況報告(就職・課外活動・新校舎建設等)が行われた。現在、松山大学では女子の在学生が約45%と毎年多くの女性を社会に輩出し、年々女性会員も増えているが、温山会支部総会への出席者は概ね男性ばかりで、温山会への女性進出はまだまだの状況である。懇親会CIMG4411
会の終盤では、松田支部長から「21世紀は“心の時代”である」という名言が語られた。現在、日進月歩でイノベーション(技術革新)が行われている。急速且つ多様化する社会において、我々が忘れかけたものをもう一度原点に立ち返る意味で、「直接会って話す」という“心の交流”が必要なのではないか、その基盤となるのが温山会である。だからそ、これからを担う「若い世代」と「女性の温山会員」の出席・協力が必須となる。これからの温山会を発展・成長させるためにも「女子力」は必要不可欠である。防府支部から誕生した「女性会」が全国に拡がっていくためにも防府支部「女性会」も出席人数を増やし、益々活発な交流をして頂きたいものである。

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