宇摩支部

愛媛県四国中央市周辺にお住まいの方

温山会宇摩支部総会開催報告

更新日:2015年11月16日

 

温山会宇摩支部総会開催報告

 平成27年11月4日(水)午後6時30分から伊予三島市のルミエール(次郎長寿司)で実施された。

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【宇摩支部:外山英敏支部長】

参加者の写真撮影が行われた後、宇摩支部総会は東澤博氏(大34)の司会で始まった。
最初に、外山英敏支部長(大16)より、興梠会長が会長就任後初めての参加になること。来賓の四国中央市篠原実市長には就任以来連続で出席いただいていること。参議院議員井原巧様には公務ご多忙のため、代理・秘書の篠原和貴氏、新居浜支部からは義村四朗支部長・平田甲成副支部長・古川 智脩副支部長・潮見佳宏事務局補佐・磯野貴裕青年部長に参加いただいたことへのお礼と紹介が述べられた。ご来賓10名と支部会員38名の合わせて48名で、昨年よりやや少なくなっていること。松山大学からのお知らせや全員に賞品の当たる「お楽しみ福引抽選」を予定していること。毎年お願いしている「四国中央ユネスコカレンダー」の販売していること。8年連続出場の松山大学女子駅伝部が堂々の3位になり、中継を見て大変感動をしたこと。毎年、支部総会において女子駅伝部への後援をお願いしているが、今年もお願いしたいとの挨拶があった。

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【伊予三島市:篠原実市長】

来賓の四国中央市篠原実市長から、最近は松山大学と言えば女子の駅伝。松山大学女子駅伝部・大西監督と出会い、以来つながりをもっている。女子駅伝部が多くの苦労を乗り越えて今日の姿になった。先日の「第33回大学女子駅伝」では、一時は4位、5位。弱小チームならそのままズルズルと後退するものだが、伝統の力で粘って粘って3位に入賞した。チーム全体の力になってきたように思う。今後3位から2位、1位と順位を上げることは難しい。「立命」という強力なチームがいる。それを凌駕していくには、それ以上の素質、そして練習を積み重ねていかなければならない。しっかり練習をして立命館を負かすことを期待している。これまでの成果と歩みに称賛の言葉が述べられ、是非温山会宇摩支部の皆様に物心両面に渡り応援してほしいとの要望があった。現在大学の抱える問題は多い。松山大学もカレッジからユニバーシティーへと実績を着実に積み上げており、総合大学としての地位を築いてきている。旧国立大学、愛大もそうだが税金で経営をするのではなく、しっかりとしたプロセスによって実績・成果を上げる必要に迫られている。今松山大学も「私学の雄」としての社会的責任・役割をしっかりと果たさなければならないとの挨拶があった。
 井原巧参議院議員が公務多忙の為、代理の篠原和貴秘書から支部総会開催へのお祝いが述べられた。また大正12年創立以来、校訓「三実」(「真実」「実用」「忠実」)の下、多く人材を輩出し、県下にも多くの卒業生がおり愛媛県の発展に尽力をいただいていることに深く感謝いたしてしており、母校への思いは大なるものがある。100周年に向けて今後益々卒業生として一致団結し、温山会・松山大学を盛り上げてもらいたい」とのメッセージが伝えられた。

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【温山会:興梠安会長】

温山会興梠安会長から、17番目の宇摩支部総会が盛大に開催できることへのお祝いが述べられた。温山会のトピックスとして、5月15日の温山会・松山支部総会があり、総会で承認された林専務理事と全国の支部総会への参加をしていること。温山会もグローバル化しており、42番目の支部としてニューヨーク支部が立ち上げられ、5人で活動し女性支部長が頑張っていること。27年度に開催された16支部(福山・新居浜・福岡・東海・西条・八幡浜・北条・広島・山口・北海道・北九州・高知・宇和島・尾道・宮崎・仙台)と職域支部(有師寮と味酒野会【県庁関係者】)総会実施状況や42支部の主な活動状況や今後の予定が紹介された。また、10月25日(日)に行われた「第33回大学女子駅伝」では、総勢40名以上の強豪立命館等を相手に4位だった松大を、最後の最後に4年次生が意地の逆転劇を見せてくれ、3位に入賞することが出来た。3年生が3人残り来年はチャンスだ。今井琉璃男元温山会長が「温故知新」という本を出版された。政財界の関わりの集大成として出版されたもので、今回宇摩支部にも持参しているので、是非読んでいただきたいとの話があった。
 また、松山大学が2年前に90周年を迎えた。遅れること4年、温山会は2017年1月に創立90周年を迎えることになる。現在本部内で三つの小委員会を立ち上げ、そのひとつ90周年小委員会でどのような事業を行うべきか協議している。決定すればホームページでお知らせしたい。
 最後に「三つ(学生や教職員・支部と本部・地域)の貢献」として取り組んでいる。地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(松山大学周辺)をタイアップ事業とし、7月11日(土)に実施され、10月10日(土)には、第2回目のマイロード清掃活動が実施されたこと。宇摩支部の皆様にも地域にあったボランティア活動を考え「温山会・松山大学ここにありをアピールし」いい汗を流していただきたいとの要望がなされた。90周年へ心をひとつに、気持ちを盛り上げていき「温山会ここにあり!松山大学ここにあり!を鼓舞していくつもりだとの挨拶があった。
 学長に代わって大学の現況が松山大学キャリアセンター事務部藤田厚人部長から報告された。今新キャンパス(旧南海放送跡地:樋又キャンパス)が建築されており、平成28年春に完成予定だ。学生課のゼミ教室機能の移転やキャリアセンター、社会連携室も移る予定で、市民との交流をコンセプトにしたオープンスペースが確保されている。課外活動では、女子駅伝を中心に活躍している。5年連続シード権を獲得しており個々のレベルが高く、今年は国際大会(ユニバーシアード・アジア選手権・フランス国際大会)でも実績を上げている。ソフトテニス部の男女・硬式テニスの男女個人・バドミントン部男女団体・剣道部・柔道部等々が全国大会に駒を進めている。文化系サークルでは、落語研究部がお笑いD-1グランプリで全国優勝している。1923年創立の大学は100周年に向けて、地域における高等教育の拠点・知の拠点として卒業生の皆様が誇りを持てる学びの場としての役割を果たせるよう基盤と体制を整備しているところだ。先輩方が誇りを持てるような学び舎を創っていけるよう努力をしている。今後ともご指導ご鞭撻をいただきたい。支部総会にも積極的に参加し、先輩方との緊密な関係を構築いきたいと思っているとの挨拶があった。

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【乾杯:高岡祐三顧問】

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【懇親会】

高岡祐三顧問(経24)による乾杯の音頭で懇親会が始まった。美味しい食事やお酒をいただきながら名刺の交換や懇談の輪が広がった。

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【ザお酒=梅錦1年分?】

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【福引抽選:ガッツポーズ】

そして、待ちに待ったお楽しみ福引抽選はタイトルの通り近郷近在の季節の品々や名産品が取り揃えられた地域色溢れるもの。一番くじは「ザ・お酒=梅錦1年分?」「ティシュペーパーも1年分?」「副支部長手作りの宇摩郡特産『いも』」・特製「ワイン」・「勉強がしたくなる?文房具」から「松大グッズ」までバラエティーに富んだもので全員に大当たりが出る大サービスとなった。

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【特製「ワイン」】

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【ティッシュペーパー1年分】

宴も大盛り上がりの中、鈴木副支部長のリードで校歌(松山商科大学)・逍遥歌が斉唱されたが、歌を歌えぬ若手の手拍子とベテランの歌が融和し素晴らしいコラボが実現した。

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【校歌と手拍子】

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【鈴木副支部長:校歌のリード】

中締めとして、重松 淳一幹事(大17)の万歳三唱で総会は終了した。

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【万歳三唱】

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【中締め:重松淳一幹事】

【あとがき】市長様を始め松山大学贔屓のトップが揃いとてもうれしく思うと同時に、今こそしっかりとした未来設計図を作製していく努力を怠らない大学・温山会を目指すべきときと考えた。情報収集が得意で、とてもよく気が付き器用で活動的な外山支部長を始め、宇摩支部の皆様とてもお世話になりました。来年の課題「若手と女性」この命題を見事克服し盛大な会になることを祈念しています。

 

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