東北仙台支部

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温山会東北仙台支部総会報告

更新日:2015年11月11日

温山会東北・仙台支部総会開催報告

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【村山邦夫東北仙台支部長(大18)】

温山会東北仙台支部総会が10月25日(日)仙台市の「ベルエアー仙台」ピアノ室で開催された。司会の越智俊英事務局長(大19)の自己紹介の後、総会が行われた。
 村山邦夫支部長(大21)よりで松山大学より溝上達也副学長、温山会本部より会長興梠安会長、キャリアセンター事務部濃田博史課長補佐、温山会林格専務理事の4名に参加いただいたこと、東京支部より日高滋支部長、柳生道彦事務局長、峰山和見副支部長へのお礼が述べられた。「4年前に東京支部の高橋希欣氏から温山会の話を聞いた。当時仙台には、温山会員が47名いたはずだが、温山会そのものの内容について十分に把握できていなかった。その時の大学駅伝の応援をきっかけに支部の活動が始まった。そして『女子駅伝の日』に総会を実施するようになった。この日でしか経験できないような、他の所では味わうことができないような総会ができるんじゃないかと思う。少人数だが全員参加全員役員の覚悟で楽しみながらやっていきたい。小規模だが会員を募りながら、後輩たちとともに助け合い・楽しみながら支部活動を推進していきたい。総会終了後には、移動して女子駅伝部の選手たちとの懇親会を予定しているので一緒に楽しみましょう」との挨拶があった。

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【松山大学:溝上達也副学長】

来賓の溝上達也副学長より大学駅伝応援のお礼があり、その後、村上宏之学長から預かったメッセージが代読された。「温山会東北仙台支部総会が開催されますこと心よりお慶び申し上げます。本日は女子駅伝部へご声援いただきましたこと改めて心からお礼申し上げます。今後とも応援いただきますようお願い申し上げます。
 本学は、現在5学部6学科と大学院、短期大学部からなる総合大学になっていること。学生数が約6,000人を数えること。旧南海放送跡地の樋又キャンパスに新棟を建設しており、このキャンパスは地域社会の集いや交流の場、知の空間をコンセプトにしています。ここに、1号館のゼミ教室・3号館教室・研究センターの教員研究室、キャリアセンター事務部や社会連携室が移転することになっています。また、ソーシャルコモンズという空間を設けて、ITを活用したグループ学習や地域連携活動に利用し、レストランやカフェもできる予定です。ご来学の折には見学して頂くと幸いです。課外活動においては、女子駅伝部の他にソフトテニス部男女や硬式テニス部男女、軟式野球部、バドミントン部男女団体が全国大会に出場したしました。更に、落語研究部が全国大学お笑い選手権D-1グランプリ団体戦で優勝を果たしております。松山大学は創立100周年に向けて、今後も地域の高等教育の拠点・知の拠点として、卒業生が誇りを持てる学びの場としての役割が果たせるよう基盤と体制を整えていきます。今後ともご指導、ご支援・ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。本学といたしましても、これまで通り温山会との緊密な協力関係を築いてまいりたいと思います。終わりに、温山会及び温山会東北仙台支部の今後益々のご発展並びに皆様のご健勝とご多幸を祈念し挨拶と致します。松山大学 学長 村上宏之」代読。

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【温山会会長:興梠安(大19)】

温山会興梠安会長から「東北仙台支部の幹部の皆様方のご声援のお陰で、松山大学女子駅伝部が「栄えある3位」入賞できたことへのお礼と日高滋支部長を中心に応援に参加いただいた東京支部の応援隊へのお礼の言葉があった。温山会のトピックスとして、5月15日の温山会総会で林格新専務理事が承認され全国の支部総会への参加をしていること。42番目の支部としてニューヨーク支部が設立、女性支部長を中心に5人で活動していること。27年度に開催された15支部(福山・新居浜・福岡・東海・西条・八幡浜・北条・広島・山口・北海道・北九州・高知・宇和島・尾道・宮崎)と2職域支部(有師寮:70名近く参加・味酒野会【県庁関係者】)の総会実施状況や42支部の主な活動状況や今後の予定が紹介された。

 最後に『三つ(学生や教職員・支部と本部・地域)の貢献』として取り組んでいる三つ目の地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(松山大学周辺)をタイアップ事業とし、7月11日(土)に実施し、10月10日(土)には、第2回目のマイロード清掃活動が実施され秋川啓人副会長ともども参加した。東北仙台支部の皆様にも地域にあったボランティア活動を考え“温山会ここにあり”をアピールし、いい汗を流していただきたいとの要望がなされた。また、第14代温山会長である今井琉璃男氏が『温故知新』という本を出版された。これは、戦後70年の日本・愛媛・大学・地域を新聞記者としての目でまとめたもので、是非読んでいただきたい」との挨拶があった。

総会は、審議事項の前に、東北仙台支部久々の若手会員二人の自己紹介が行われた。山口県出身の田中祥隆氏(大51)。転勤・転職の結果、妻の実家に住み仙台の宮城生協に勤務。今日は陸上競技場へ行き妻と子供と応援をした。現在3年目で仕事も順調で、定年後も仙台市に住みたいと思っているとの挨拶があった。二人目は仙台出身の川野洋太氏(大64)。現在JR東日本(東京)へ出向中で、2年後は仙台へ帰る予定の川野さ ん。初めてのことで緊張しているとのことだった。二人の新人の登場に大きな大きな拍手が湧き起り、若手への期待の大きさが感じられた。
 その後、26年度活動状況報告・会計報告がなされ承認された。27年事業計画(案)予算(案)が承認されたが、印象に残ったのは役員改選。実に明快に皆さんのお蔭で3年間無事終了したので、全員次回も元気で頑張りましょうと全会一致で承認となった。

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【温山会副会長:秋川啓人(大25)】

 来賓も含めた自己紹介では、温山会長のユーモア溢れる『季節はずれになりましたが、コオロギです』から始まり、仕事の状況や家族構成、近況報告。趣味や故郷自慢・故郷への思い。最近は「女子駅伝・応援・東北仙台支部総会・祝賀会」が必須科目であるという先輩。バックボーンとしての松山大学の存在感について。支部同士の交流の大切さ。仙台支部の楽しみ。感激一杯の駅伝等々。東京支部の方々も含めあっという間に時間は経過した。

校歌斉唱は若い女性によるピアノ伴奏で、それもグランドピアノの演奏で校歌を歌った。声もピアノも実によく響き、仙台支部総会参加者の倍以上の声量に思えた。最後に、総会参加者のみで懇親会に先立って乾杯を行い、支部総会は第一部の終了となった。

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【東北仙台支部総会後の乾杯】

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【グランドピアノでの校歌斉唱】

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【副学長あいさつ】

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【大西崇仁監督あいさつ】

 

 

 

 

 

 

 

 18時からは女子駅伝部と合同の懇親会。この秋一番の冷え込みと強風の中歩いて仙台駅の東口牛タンの店まで移動した。健闘し自己最高記録と並んだ女子駅伝部のメンバー・監督、コーチそして多数の保護者や支部総会参加者による懇親会がスタートした。監督の総括と個々の選手へのメッセージ、そして選手自身の反省と抱負を聞き中締めとなった。

選手にとっては、束の間の休息。今夜の懇親会の主役は女子駅伝部員。

この日ばかりは、思いっきりの食事タイムで、料理を頼んで笑い。料理が揃って笑い。食べて笑い。大感激の面々。よく食べ、よく飲み、実に楽しいひとときが過ごせたようです。

【あとがき】24日の宮崎支部総会終了後、興梠会長と空路仙台へ。ホテル入りは夜の9時過ぎだった。翌朝はホテルから出発式のある宿舎近くの公園に行き、選手を送り出し、幟や横断幕を持ち込んで競技会場へ行くと、すでに温山会東北仙台支部会員や東京支部会員、選手の保護者、松山からの学生や教職員の応援隊が陣取っており実に頼もしく感じられた。スタート後は市内のポイントポイントでの応援のため東北仙台支部の方々の先導で歩く歩く。実にその歩数は30,000歩。最後はゴール前の直線道路・ケヤキ並木での応援だ。目の前を並走する3・4位のユニホームに思わず駆け出した。やっとたどり着いたゴール付近は、3位でのゴールに涙する女子駅伝部員。最後の追い上げの逆転3位に感激の涙・涙・・・多数の中で、3位でのゴールに悔し涙する者も。そして、ステージで繰り広げられる「勝者・立命館大学」のセレモニーを睨みつけ悔しさを滲ませた表情の女子駅伝部員。いろいろな想いが交錯した。明日から富士山駅伝・第34回女子駅伝大会に向けた練習が始まる。温山会員として、しっかりと応援するぞ!そんな思いでいっぱいだった。
                フレー!フレー!松大! 
東北仙台支部の皆様誠にありがとうございました。

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【おかえりなさい 女子駅伝部:カルフール前】

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【松山大学:山田富秋副学長あいさつ】

 

 

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