宮崎支部

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温山会宮崎支部総会開催報告

更新日:2015年11月6日

宮崎支部総会開催報告

温山会宮崎支部総会が10月24日(土)宮崎市の居酒屋「空海」で開催された。

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【中村英隆宮崎支部長(大13)】

江藤哲理事(大19)の開会の辞の後、中村支部長より2年に1回の支部総会に、24名の参加により開催できたこと。松山大学より村上 宏之理事長・学長、温山会本部より興梠安会長、松山大学からキャリアセンター藤田厚人事務部・部長、温山会林専務理事の4名に参加いただいたことへのお礼が述べられた。
 今回の支部総会開催にあたり「より多くの、より若い会員に参加してもらうためにはどうすればよいか」について話し合い行われたこと。その結果「①会場使用料(ホテル)が高いので、会費も高くなるから若い人は参加しにくいので会場を考える。②2年に1回では集まりにくい。途中で暑中見舞いを出す。③土曜日の昼に実施する。④一人でも多くの参加者を集めよう。⑤若い人や女性が参加しやすい会にしよう。」ということで今回のような総会実施の運びとなったことの報告があった。また、今、松山大学が大きく変わろうとしていると感じている。その例として、相撲の愛好会ができ、大学相撲にも出場し1回戦を勝ち抜いたこと。また、薬学部の学生が休学をして大相撲の武蔵丸親方の部屋に入門したこと。女子駅伝部では、ユニバーシアード(韓国)では上原選手がハーフマラソン3位で団体優勝に貢献。三島選手が日本学生陸上競技対校選手権3000m障害で優勝するなど、温山会から表彰されたこと。25日(日)が「第33回全日本大学女子駅伝」では、松山大学女子駅伝部が優勝するかもしれないと思っており、テレビ中継を楽しみにしている。今中国・四国の大学から全国へと羽ばたいており、学生の活躍が嬉しいとの挨拶があった。
 来賓紹介の後、村上宏之理事長・学長より大学の近況が報告された。

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【村上宏之理事長・学長】

5学部6学科と大学院、短期大学部からなる総合大学になっていること。学生数が約6,000人を数えること。旧南海放送跡地の樋又キャンパスに新棟を建設しており、このキャンパスは地域社会の集いや交流の場、知の空間をコンセプトにしていること。ここに、1号館のゼミ教室・3号館教室・研究センターの教員研究室、キャリアセンター事務部や社会連携室の移転が予定されていること。また、ソーシャルコモンズという空間を設けて、ITを活用したグループ学習や地域連携活動に利用し、レストランやカフェもできる予定であることが報告された。完成は来年の3月を予定し、7月から供用開始になるので是非来学し見学頂きたいとの挨拶があった。課外活動においては、全国大学レベルで女子駅伝部)が華々しく活躍しており、昨年は4位に入賞し5年連続シード権を獲得した。女子駅伝部の選手の中には、アジア陸上競技選手権で日本代表として出場した選手、日本陸上競技選手権では見事日本一に輝いた選手。フランスでの国際大会で日本学生新記録、日本歴代3位の記録で4位入賞した選手やユニバーシアード日本代表としてハーフマラソン個人銅メダル、団体で金メダル獲得に貢献した選手もいる。この10月に仙台で開催される「第33回全日本大学女子駅伝」では、優勝が狙えるチームになった。是非声援をいただきたい。この他、ソフトテニス部男女や硬式テニス部男女、軟式野球部、バドミントン部男女団体が全国大会に出場したこと。文系では、落語研究部が全国大学お笑い選手権D-1グランプリで団体優勝したこと。松山大学は8年後には創立100周年を迎えることになる。地域の高等教育の拠点として、知の拠点として、卒業生・大学生が誇りを持てる学びの場としての役割が果たせるよう基盤と体制を整えていきたいので、ご指導、ご支援・ご鞭撻をいただきたい。松山大学はこれまで通り温山会との緊密な協力関係を築いていきたいとの挨拶があった。

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【興梠安温山会会長(大19)】

 温山会興梠会長からは温山会のトピックスとして、今年4月には、42番目の支部としてニューヨーク支部が5人で活動し女性支部長が頑張っていること。5月15日の温山会総会で林新専務理事が承認され全国の支部総会への参加をしていること。27年度に開催された14支部(福山・新居浜・福岡・東海・西条・八幡浜・北条・広島・山口・北海道・北九州・高知・宇和島・尾道)と2職域支部(有師寮・味酒野会【県庁関係者】)の総会実施状況や42支部の主な活動状況や今後の予定が紹介された。
 最後に「三つ(学生や教職員・支部と本部・地域)の貢献」として取り組んでいる三つ目の地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(松山大学周辺)をタイアップ事業とし、7月11日(土)に実施し、10月10日(土)には、第2回目のマイロード清掃活動が実施され参加した。宮崎支部の皆様にも地域にあったボランティア活動を考え「温山会ここにあり」をアピールし、いい汗を流していただきたいとの要望がなされた。また、松山大学が2年前に90周年を迎えた。遅れること4年、温山会は2017年1月に創立90周年となる。現在本部内で三つの小委員会を立ち上げ、そのひとつ90周年検討委員会でどのような事業を行うか協議している。90周年へ心をひとつに、気持ちを盛り上げていきたい。そして、温山会ここにあり!松山大学ここにあり!を鼓舞していくつもりだとの挨拶があった。

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【乾杯:松本武夫氏(大4)】

 宮崎支部最長老の松本武夫氏(大4)が乾杯を前に「宮崎には殿様がいない。お城がない。だから商売人が育たない」宮崎市のメインストリート周辺で商売をする人は四国の方が多い。八幡浜や新居浜・高知方面から来た方もいる。その四国松山で勉強をということで大学に進んだ。松山での勉強は厳しさがあり根性が育った。四国・松山を見習い宮崎で頑張ろうと思ってやってきた。今日の支部総会は四国の流れを汲んだ「温山会」だという思いが語られ乾杯となった。
 乾杯の後は久々の出会いを楽しみ、交流を深める姿が各所で繰り広げられた。参加者全員による近況報告は、「支部総会開催までの苦労。仕事での苦労話や先輩とのつながり。ゼミの指導者、仲間や下宿の仲間の情報。人気のあった授業の様子や単位取得・卒論での苦労話。500円での楽しみや人気店。下宿生活の苦労や楽しみ。仕送りが来た時の喜びや楽しみ方。充実した部活動。家族の状況や第二の故郷『松山』への思い。参加者の仕事の近況や退職後の楽しみ。」等々いつまでも語り尽くせない思いを共有することが出来た貴重な時間だった。
 提案事項として①役員改選②決算並びに監査報告がありすべて承認された。また、温山会グッズが誕生月該当者にプレゼントされ大盛り上がりだった。

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【元応援団長古川民生氏(大19)】

松山商科大学校歌がアカペラで豪快にリズムよく歌われた後、元応援団長古川民生氏(大19)のエール「…瀬戸内海…ドンドン…わが松山大学温山会・・・・・・・・石鎚の峰・・・ドーンドーン・・・」三々七拍子の手締めが行われた。最後に記念撮影、万歳三唱が行われ懇親会は幕を閉じた。
【あとがき】心の故郷四国の弘法大師様に因んだ名前の「空海」(司会者談)で開催された宮崎支部総会、支部長様を中心に、女子駅伝部やそのメンバー個人の活躍の様子、相撲愛好会の大学相撲での活躍情報。薬学部を休学し相撲メンバーが大相撲に挑戦していることなどの情報を共有され、応援いただいていることに感激をした。今までとは違った場所・時間を設定した支部総会は、次回さらに多くの温山会メンバーが参加した活気ある手作り感満載の会になってほしい。宮崎支部の皆さん誠にありがとうございました。お疲れ様でした。

 

 

 

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【宮崎支部総会・記念撮影】

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