松山支部

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第363回松温会10月例会報告

更新日:2015年10月19日

平成27年10月15日(木)正午より「第363回松温会10月例会」がいよてつ会館で開催され、54名の卒業生、大学関係者が参加しました。

10月の松温会は、今年8月に愛媛新聞社より出版された『温故知新』の著者である、愛媛新聞社相談役・温山会顧問の今井琉璃男氏(大学1回卒)から「『温故知新』の読み方」と題して、講話をいただきました。本書は、2013(平成25)年4月から2014(平成26)年12月まで愛媛新聞紙上に連載された40回分の原稿に加筆され発刊されました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAはじめに、表紙の文字・挿絵についての説明から始まり、好奇心旺盛な若かりし記者時代の苦労話や、取材を通じての教えなど様々なエピソードを交えながら、戦後70年の愛媛を振り返るとともに愛媛県の経済復興のために尽力された先人の方々との関わりと、情熱あふれる話について深く聴き入りました。
また、これまでの愛媛を支えてきた政治家・企業人たちは、個性のある方々が多く、全員に共通して言えることは、時代の移り変わりを敏感に読み取り、愉快で陽気な人ばかりで、陰気な人は誰ひとりいませんでした。そして、世のため人のために働く事を生きがいにされた方々であったということです。

IMG_2185今回、今井様より本書3冊が提供され、抽選で3名の方に贈呈されました。この『温故知新』は、戦後の愛媛の政治経済界を振り返るにおいて必読の書籍です。皆様もぜひご一読されてみてはいかがでしょうか。

また、昼食時には、本学学生課の一柳氏より、10月25日(日)正午より宮城県仙台市にて開催される「第33回杜
の都全日本大学女子駅伝2015」の案内と全国大会へ出場
するサークルの紹介が行われました。

 

『温故知新』 今井琉璃男
出版社 愛媛新聞社
定 価 1,700円+税
ISBN   978-4-86087-118-5

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