北海道支部
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温山会北海道支部総会開催報告
9月12日(土)午後6時より、温山会北海道支部総会を開催しました。今回で35回目の開催となり、今年も遠路遥々釧路市からお越しになった温山会員もいらっしゃいました。支部からの温山会員は昨年よりも3名減少し5名でしたが、松山大学及び温山会本部からの出席者を加えて8名の参加者でアットホームな雰囲気の中、総会・懇親会が始まりました。まず、この1年間にお亡くなりになった温山会員のご冥福を祈って全員で1分間の黙祷を行いました。続いて、秋川温山会副会長からは「北海道という地は、松山大学にとって縁(ゆかり)のある地であります。三恩人のお一人である新田長次郎翁が北海道の地で事業を始められ、現在も幕別に事業所があります」「また、温山会も2年後には90周年を迎え、90周年の事業計画を検討する委員会を立ち上げ、鋭意検討しておりますので、具体的に何を行うかが決まりましたら、また皆様にご連絡させて頂きます」「最後に、温山会は大学の活性化の支援と地域貢献をモットーに頑張って参りますので宜しくお願い申し上げます」という挨拶がありました。引き続き、清水支部長より支部報告として、北海道の面積、人口について紹介がありました。とりわけ人口動態については、北海道全体では、人口は減少していますが、札幌市については、人口が増加しており、札幌市に一極集中している現況にあります。人口については、誘因のインパクトがあれば増加する傾向にあるので、大学についてもコンテンツの充実に一層努力をして頂きたいと思います。また、温山会員については、近年は、増加傾向にあり、平成27年度は74名の温山会員が北海道に在住しており、そのうちの30名が女性であります。近年女性については、薬学部生の卒業者の関係もあり増加傾向です。「今度はぜひ、北海道支部総会に参加して頂けるように努力していきたいと思います」と支部活性化の目標が示されました。
続いて、大学及び温山会の近況報告として、樋又キャンパス(仮称)が来春4月に完成すること、温山会HPが今年5月に開設されたことなどが温山会本部より報告されました。
8名での記念撮影の後、懇親会に移り、乾杯の際にキャリアセンター事務部の濃田課長補佐より「今年からの就職活動の後ろ倒しにより、学生たちは戸惑いながらも頑張っています」「就職率についても今年の3月に卒業した学生は、全国平均の数値と比較しても遜色ない数値を出しております」「各支部、各業界で先輩方、温山会員の皆様が活躍されておりますので、その引きが強いことで現在の学生も就職活動が有利に行うことが出来ております、またそれに恥じないように学生達も社会に出て頑張って貰わなければなりませんし、先輩方に負けないような人材をキャリアセンターでは育成していかなければならないと思っています」という挨拶で締めて乾杯を行いました。
懇親会では、北海道の新鮮な魚介類に舌鼓を打ちながら、旧交を深め、参加者一人一人の挨拶では、近況報告が行われました。参加者の中で出身地が北海道という方はおらず、いずれも大学を卒業して、仕事の関係で北海道に渡り、定住して現在に至る方々ばかりで、愛媛にも両親や親族がおり、定期的に愛媛に帰省されている方もいらっしゃいました。
北海道に住んでいて、特に愛媛に想いを馳せるのは、「高校野球」だそうで、妻・子供は北海道出身だけど自分は愛媛なので、北海道(東海大四)と愛媛(松山東)が戦った今年のセンバツ大会では、バトルになったというエピソードなども紹介され、和やかな雰囲気の中で時間が過ぎていきました。
年に一度の温山会北海道支部総会、来年こそ、増加傾向にある温山会の女性会員の参加者にも出席してもらうべく本部と支部の連携を深めつつ進めて行きたいと思います。
また来年の9月、この会場にて再会の約束をして今年の支部総会・懇親会は閉会となりました。