愛媛県庁味酒野会
愛媛県庁味酒野会
味酒野会総会・懇親会報告
味酒野会総会・懇親会報告
7月31日(金)18時30分より味酒野会が松山全日空3階のローズルームで開催された。27年度会長に選任された県美術館長の中矢敏彦会長(大27)の就任挨拶の中で、当日副知事に就任された仙波隆三氏への期待とお祝いが述べられた。また、来賓として出席した村上学長、興梠温山会会長、秋川松山支部長、大学及び温山会関係者に対してお礼も述べられた。現在の松山大学に対する感想として、大学では村上学長を中心に学術研究や就職活動強化に取り組まれ大きく発展を遂げていること。温山会では、興梠会長を中心にOB会の団結強化と大学との連携に取り組まれ卒業生として心強く思っており、新しい大学の動きも聞かせていただきたいとの話があった。
また、味酒野会は一時期300名を超えるOBが在籍した。採用抑制で減少し現在186名。商大卒が100名で松山大学卒が86名おり、県庁内の最大勢力となっている。仕事を進めていく中で同窓生同士意識しているといろいろな場面で仕事がスムーズに展開していけると思う。43名出席していただいているが日頃より年一回の場を情報交換の場、交流の場として有意義に過ごしてほしい。懇親会の中で、昨年から松山商科大学と松山大学の校歌を歌っている。学生時代に帰ってお互いの連帯感を深めるようにしていきたいとの話があった。
来賓の村上学長から味酒野会開催と仙波隆三(大23)副知事就任へのお祝いが述べられた。また、現在大学が5学部6学科、大学院五研究科、短期大学を擁する総合大学となったこと。現在、旧南海放送跡に樋又キャンパスを建設中で来年3月には完成予定で、そこには社会に開かれたスペースとして、コモンスペース(写真右:完成予想図)を予定し交流の場とする予定であること。校舎老朽化に伴う立替移転ではなく、機能を移転することが主たる目的であること。課外活動では女子駅伝部の活躍で、全日本大学対抗選手権大会で5年連続のシード権を獲得する4位入賞だった。今年度も女子駅伝部の活躍が目覚ましく、アジア陸上競技選手権大会に日本代表として出場、日本学生個人選手権で優勝し陸上・日本選手権女子で日本一に輝いた学生もいる。ユニバーシアード選手権に日本代表で出場し、銅メダルに輝いた部員もいる。この他、テニス部男女や硬式テニス部、硬式野球部・軟式野球部、バドミントン部が全国大会に出場したこと。文系では、落語研究部が全国大学お笑い選手権D1グランプリで団体優勝したこと。四国インカレでは、男子は圧倒的強さで2年連続53回目の総合優勝を果たしたが、女子は残念ながら準優勝で29連覇はならなかったが、各活躍を期待している。松山大学は8年後には創立100周年を迎えることになる。地域の高等教育の拠点として、知の拠点として、卒業生・在学生が誇りを持てる学びの場としての役割が果たせるよう基盤と体制を整えていきたいので、ご指導、ご支援・ご鞭撻をいただきたい。松山大学と温山会支部と職域支部との緊密な協力関係を築いていきたいとの挨拶があった。
興梠安温山会会長からは、温山会のトピックスとして、42番目の支部としてニューヨーク支部5人で活動し始めた。5月15日の温山会総会で承認された林 格専務理事の紹介があった。支部総会は松山支部から始まり、福山支部、新居浜支部、福岡支部、東海支部、西条支部、八幡浜支部と7ヶ所回った。職域支部では、6月に有師寮のOB会があり、味酒野会が2つ目だ。どこの支部でもお願いしている、三つの貢献の中の地域貢献として、HPでも広報し7月11日(土)に実施したマイロード作戦。大学周辺道路の清掃活動を行った。温山会新居浜支部としては、7月26日5名の参加だったが、新居浜球場周辺の清掃をした。最後に、仙波副知事就任のお祝いと期待の言葉が述べられた。
特別会員の元今治地方局長:門田誓(大18)、元中予地方局長:梅木要(大20)、元監査事務局長:本田和良(大24)、元労働委員会事務局次長:門田正文(大26)の紹介があった。全員で松山大学校歌を斉唱後、仙波副知事(大23)による乾杯の音頭で交流がスタート。名刺交換や、親交を深める歓談が各所で繰り広げられた。懇親会の仕上げではやはり元気いっぱいの松山商科大学校歌だった。中締めは本日選任されたばかりの森田新副会長(大29)が、一本目は味酒野会の発展、二本目は母校松山大学・温山会の発展、三本目は参加者の健康・ご多幸と県全体の発展を祈念しての三本締めとなった。
【あとがき】本庁はもちろん、東予から南予から味酒野会に参加いただき誠にありがとうございました。
「命の続く限り、青春のために来年も再来年も来るよ」懇親会終了後お会いした先輩の力強い言葉が心に残っています。『愛のくに 愛顔(えがお)あふれる愛媛県』のために奮闘していただけることを期待いたします。