令和4年度 温山会総会・松山支部総会開催報告
令和4年5月13日(金)18:30より、松山大学カルフールホールにて、令和4年度温山会総会・松山支部総会が開催されました。コロナ禍のため、懇親会は見合わせたものの、3年ぶりとなる開催に、会場には約280名の会員が一堂に会しました。
司会の山田幸子氏(大26回)の開会宣言後、物故会員に黙祷を捧げ、松山大学校歌を静聴。その後、大城戸圭一会長代行(大25回)、今井俊朗松山支部長(大22回)より挨拶がありました。
大城戸会長代行からは、「来年度は松山大学創立100周年を迎えるが、新型コロナの流行やロシアのウクライナ侵攻など世の中は大きく変化しており、我々はこうした歴史の転換の中を乗り切っていかなければならない。昨年逝去された秋川前会長が『温故知新という言葉で先輩からの思いを後輩に伝える』と言われていたことを思い出しながら、変えてはならない松山大学の三恩人、校訓三実というものを忘れることなく、かつ、新しく入ってくるものは積極的に取り入れるという、不易流行をテーマとして温山会の活動に取り組んで参りたい」旨の挨拶がありました。
今井松山支部長からは、「松山支部としても、大学創立100周年、その4年後の温山会創立100周年に向けて、様々な形で積極的に貢献していきたい。また、コロナ禍のため2年間自粛してきた支部活動については、感染防止対策を講じて、松温会例会を中心に母校のお膝元の支部として、皆様の心のよりどころとなるような活動をしていきたい。また、新役員には、若い世代や女性を登用して本支部の活性化を図っていくので、会員の皆様のご協力、ご支援をお願いしたい」旨の挨拶がありました。
続いて新井英夫理事長・学長から「新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、未だ入学前に学生たちが思い描いていたであろうキャンパスライフを送らせてあげることができていない現状にある。このような状況において、大学では学生支援に力を入れてきたが、支援の実施には、温山会の多くの会員の皆様から寄せられた寄付金によるところが大きく、感謝申し上げたい。コロナ禍ではあるが、多くの学生が、学術、課外活動、社会連携活動など、様々な分野で活躍をしてくれている。大学として、引き続き、学生たちが学びの楽しさや大切さに気づき、成長という実りへの一歩を踏み出す背中を押していきたい。2023年、松山大学は100周年を迎える。引き続き、母校松山大学にご支援を賜りたい」旨のご挨拶をいただきました。
続いて本部議事に入り、議長を務める大城戸会長代行より以下のとおり本部役員選任案が提議され、賛成多数で承認されました。
会長 大城戸圭一(大25回)
副会長 八石 玉秀(大30回) 山口 普(大30回)
次に事務局より令和3年度事業報告と収支計算書並びに令和4年度事業計画と収支予算書について報告をいたしました。
続いて、松山支部の議事に入り、議長を務める今井支部長より以下のとおり支部役員選任(補充)案が提議され、賛成多数で承認されました。
幹事 森 聡子(大37回) 仙波 伸子(大43回) 伊賀上 司(大53回)
中田 慎也(大57回) 亀井 雅子(大58回) 岩井 昴(大61回)
松村 将平(大61回) 寺尾 晃(短27回)
次に事務局より令和3年度活動報告と収支計算書並びに令和4年度活動計画と収支予算書について報告し、すべての議事が終了しました。
引き続き、前会長である故秋川啓人様への温山会功労者表彰が行われ、故人のご遺族の代理として南海放送の永野彰子様(大37回)に表彰状と記念品が贈呈されました。贈呈後、永野様より秋川様の奥様からのお礼のメッセージが披露されました。 その後、令和2、3年度の総会が未開催であったため、温山会功労者表彰が行えなかった被表彰者の方々がご紹介されました。
次に温山会本部新体制の役員紹介があり、本田元広副会長(大19回)、八石玉秀副会長(大30回)、山口普副会長(大30回)から挨拶がありました。
最後に硬式野球部池田幸二郎監督(大60回)より、硬式野球部が6月6日(月)から始まる第71回全日本大学野球選手権大会への出場が決定した旨の報告がありました。
その後、司会の山田幸子氏が閉会宣言を行い、総会を閉会しました。
今回は懇親会を見合わせたこともあり、参加者には、砥部焼の温山会オリジナルの蕎麦猪口を参加記念品としてお持ち帰りいただきました。