11年ぶり11回目の全国大会出場

更新日:2016年9月14日

カテゴリ:キャンパス情報

大会名:2016年第51回全日本大学男女ソフトボール選手権

期 間:2016年8月26日(金)~29日(月)

場 所:鹿児島県南九州市知覧平和公園 他

内 容:松山大学 2016年8月26日(金) 16:19~17:58

本大会は、第51回の記念大会で男女ともに全国40チームが出場し、日本一を争った。

 先攻の松山大学は、1回表 2番高須賀直人がセンター前ヒットを放ち、先制のチャンスを作るも、次が続かず無得点。その裏、エース佐伯英和は、四球でランナーを盗塁とパスボール、そして内野ゴロの間に生還させ、ノーヒットで1点を奪われた。

 2回表には、先頭の田中仁、続く佐伯英和が単打で出塁し1死1・3塁のチャンスを作り、押せ押せムードとなった。

雨で中断、流れが

しかし、夕立で晴れ間も見えている中、猛烈な雨により5分間試合が中断した。再開後、その流れを引き継げず、2者三振に抑えられ得点ならず。

 0-1で迎えた3回表、相手の失策と四球で1死満塁、バッターは5番田中仁。投手前のしぶとい内野安打で1-1の同点に追いつき、なおもチャンスが続いたが三振等で逆転できなかった。その裏、2本の単打等で2点を奪われ、更に5回には3点を奪われてしまった。攻撃面は、その後チャンスを作ることが出来ず、各回3人で抑えられゲームセット。

1-6と得点差は空いたものの、好機を何度か作れ、また失策1つとしまったゲームだった。

本学は、11年ぶり11回目の選手権大会出場で、全日本大会で1勝を目標としていたが、来年以降へ希望をつなぐことができた。

【あとがき】武運がなく二度の雨に攻撃の芽を摘まれた格好の消化不良の部分はあったが、11年ぶりの全国の壁は厚かった。今回の全国出場の快挙に応援をいただき先輩方からは金一封を贈呈したが、次につながり1回戦を突破できることを期待したい。9月8日夕刻、広島県の高校3年生の保護者という方から電話をいただいた。「インターハイには出られなかったが国体選抜に選ばれたピッチャーの保護者です。松山大学で勉学に励みそして、ソフトボールでも貢献をしたい」という話だった。とてもありがたい話で感激した。

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 2016年は1年次生も多数入部。来年も多くの学生が入部し、全国大会での勝ちを期待したい。金一封をいただきましたソフトボール部OB有志の皆様誠にありがとうございました。後輩たちは全国出場を糧としてさらに向上してくれると思います。
 大会後、温山会館に金一封をいただいた先輩有志にと“知覧茶”を土産として持参してくれました。来年こそ、そんな気持ちで文武両道がんばってくれるものと思います。

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