温山会報用 温山会宇摩支部総会開催報告
『温山会報』第58号掲載予定の
平成27年「温山会宇摩支部総会開催報告」について
上記の記事について、本部担当者の不手際により『温山会報』58号への掲載ができませんでした。
外山宇摩支部長様をはじめ支部役員の皆様及び参加者等関係の方々には、誠に申し訳なく心よりお詫びを申し上げます。宇摩支部から報告のありました原稿を元 にHPに掲載させてもらいますとともに、平成29年2月末に発行予定の『温山会報』59号に「平成28年度温山会宇摩支部総会開催報告」とともに掲載させ ていただきます。改めてお詫び申し上げます。
宇摩支部総会開催報告
平成27年11月4日(水)午後6時30分から
参加者 48名
総会式次第 司会 東澤 博(大34回)
記念撮影
1 挨 拶 温山会 宇摩支部長 外山 英敏(大16)
2 来賓紹介
松山大学温山会会長 興梠 安(大19)
松山大学キャリアセンター事務部・部長 藤田厚人(大28)
松山大学温山会専務理事 林 格(大24)
四国中央市市長 篠原 実
参議院議員 井原 巧 秘書 篠原 和貴
新居浜支部長 義村 四朗(大26)
新居浜支部副支部長 平田 甲成(大23)
新居浜支部副支部長 古川 智脩(大28)
新居浜支部事務局補佐 潮見 佳宏(大41)
新居浜支部青年部長 磯野 貴裕(大54)
3 来賓挨拶
四国中央市長 篠原 実
参議院議員 井原 巧
温山会会長 興梠 安(大19)
温山会専務理事 林 格(大24)
松山大学キャリアセンター事務部・部長 藤田 厚人(大28)
4 懇親会
乾 杯 高岡 祐三 名誉顧問(経24)
お楽しみ福引き抽選
校歌斉唱
5 閉 会
鈴木 富雄 副支部長(大19)
6 万歳三唱 重松 淳一 幹事(大17)
◇ 温山会宇摩支部総会開催報告 ◇
平成27年11月4日(水)午後6時30分から伊予三島市のルミエール(次郎長寿司)で実施された。
最初に、外山英敏(大16)支部長より、興梠会長が会長就任後初めての参加になること。来賓の四国中央市篠原実市長には就任以来連続で出席いただいている こと。参議院議員井原巧様には公務で出席不能で、秘書の篠原和貴氏、新居浜義村四朗支部長・平田甲成副支部長・古川 智脩副支部長・潮見佳宏事務局補佐・ 磯野貴裕青年部長に参加いただいたことへのお礼と紹介が述べられた。ご来賓10名と支部会員38名の合わせて48名で、昨年よりやや少なくなっている。松 山大学からのお知らせや全員に賞品の当たる「お楽しみ福引抽選」を予定していること。毎年お願いしている「四国中央ユネスコカレンダー」の販売や8年連続 出場の松山大学女子駅伝部が堂々の3位になったこと。中継を見て大変感動をしたこと。毎年、支部総会において女子駅伝部への後援をお願いしているが、今年 もお願いしたいとの挨拶があった。
来賓の四国中央市篠原実市長から、最近は松山大学と言えば女子の駅伝。松山大学女子駅伝部・大西監督と出会 い、以来つながりをもっている。女子駅伝部が多くの苦労を乗り越えて今日の姿になった。先日の「第33回大学女子駅伝」では、一時は4位、5位。弱小チー ムならそのままズルズルと後退するものだが、伝統の力で粘って粘って3位に入賞した。チーム全体の力になってきたように思う。3位から2位、1位と順位を 上げることは難しい。「立命」という強力なチームがいる。それを凌駕していくには、それ以上の素質と練習を積み重ねていかなければならない。しっかりして 立命館を負かすこと。是非温山会の宇摩支部の皆様に物心両面に渡り応援してほしい。これまでの成果とそれまでの「歩み」について称賛の言葉が述べられた。 そして、大学の抱える問題は多い。松山大学もカレッジからユニバーシティーへと実績を着実に積み上げてきている。総合大学としての地位を築いてきている。 旧国立大学、愛大もそうだが税金で経営をするのではなく、しっかりとしたプロセスによって実績・成果を上げる必要に迫られている。今松山大学も私学の雄と しての社会的責任・役割をしっかりと果たさなければならないとの挨拶があった。
井原巧参議院議員が公務で出席でき ないため、代理の篠原和貴秘書から支部総会開催へのお祝いが述べられた。また大正12年創立以来校訓「三実」(「真実」「実用」「忠実」)の下、多く人材 を輩出し、県下にも多くの卒業生がおり愛媛県の発展に尽力をいただいていることに深く感謝いたしてしており、母校への思いは大なるものがあると思う。 100周年に向けて今後益々卒業生として一致団結し、温山会・松山大学を盛り上げてもらいたい」とのメッセージが伝えられた。
温山会興梠安会長 から、17番目の宇摩支部総会が盛大に開催できることへのお祝いが述べられた。温山会のトピックスとして、5月15日の温山会・松山支部総会があり、総会 で承認された林専務理事と全国の支部総会への参加をしていること。温山会もグローバル化しており、42番目の支部としてニューヨーク支部が立ち上げられ、 5人で活動し女性支部長が頑張っていること。27年度に開催された16支部(福山・新居浜・福岡・東海・西条・八幡浜・北条・広島・山口・北海道・北九 州・高知・宇和島・尾道・宮崎・仙台)と職域支部(有師寮と味酒野会【県庁関係者】)総会実施状況や42支部の主な活動状況や今後の予定が紹介された。ま た、10月25日(日)に行われた「第33回大学女子駅伝」では、総勢40名以上の強豪立命館等を相手に4位だった松大を、最後の最後に4年生が意地の逆 転劇を見せてくれ、3位に入賞することが出来た。3年生が3人残り来年はチャンスだ。今井瑠璃男元温山会長が「温故知新」という本を出版された。政財界の 関わりの集大成として出版されたもので、今回宇摩支部にも持参しているので、是非読んでいただきたいとの話があった。
また、松山大学が2年前に90周年を迎えた。遅れること3年、温山会は2017年1月に創立90周年となる。現在本部内で三つの小委員会を立ち上げ、そのひとつ90周年小委員会で何をすべきか検討している。決定すればホームページでお知らせしたい。
最後に「三つ(学生や教職員・支部 と本部・地域)の貢献」として取り組んでいる。地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(松山大学周辺)をタイアップ事業とし、 7月11日(土)に実施され、10月10日(土)には、第2回目のマイロード清掃活動が実施されたこと。宇摩支部の皆様にも地域にあったボランティア活動 を考え「温山会・松山大学ここにありをアピールし」いい汗を流していただきたいとの要望がなされた。90周年へ心をひとつに、気持ちを盛り上げていき「温 山会ここにあり!松山大学ここにあり!を鼓舞していくつもりだとの挨拶があった。
学長に代わって大学の現況が松山大学キャリアセンター事 務部藤田厚人部長から報告された。今新キャンパス(旧南海放送跡地:樋又キャンパス)が建築されており、平成28年春に完成予定だ。学生課のゼミ教室機能 の移転やキャリアセンター、社会連携室も移る予定で、市民との交流をコンセプトにしたオープンスペースが確保されている。課外活動では、女子駅伝を中心に 活躍している。5年連続シード権を獲得しており個々のレベルが高く、今年は国際大会(ユニバーシアード・アジア選手権・フランス国際大会)でも実績を上げ ている。ソフトテニス部の男女・硬式テニスの男女個人・バドミントン部男女団体・剣道部・柔道部等々が全国大会に駒を進めている。文化系サークルでは、落 語研究部がお笑いG1グランプリで全国優勝している。1923年創立の大学は100周年に向けて、地域における高等教育の拠点・知の拠点として卒業生の皆 様が誇りを持てる学びの場としての役割を果たせるよう基盤と体制を整備しているところだ。先輩方が誇りを持てるような学び舎を創っていけるよう努力をして いる。今後ともご指導ご鞭撻をいただきたい。支部総会にも積極的に参加し、先輩方との緊密な関係を構築いきたいと思っているとの挨拶があった。
高岡祐三名誉顧問(経24)による乾杯の音頭で懇親会が始まった。美味しい食事やお酒をいただきながら名刺の交換や懇談の輪が広がった。そして、待ちに 待ったお楽しみ福引抽選はタイトルの通り近郷近在の季節の品々や名産品が取り揃えられた地域色溢れるもの。一番くじは「ザ・お酒=梅錦1年分?」「ティ シュペーパーも1年分?」「副支部長手作りの宇摩郡特産『いも』」・特製「ワイン」・「勉強がしたくなる?文房具」から「松大グッズ」までバラエティーに 富んだもので全員に大当たりが出る大サービスとなった。
宴も大盛り上がりの中、鈴木副支部長のリードで校歌(松山商科大学)・逍遥歌が斉唱されたが、歌を歌えぬ若手の手拍子とベテランの歌が融和し素晴らしいコラボが実現した。
中締めとして、重松 淳一幹事(大17)の万歳三唱で総会は終了した。