温山会報用 温山会高知支部総会開催報告
『温山会報』第58号掲載予定の
平成27年「温山会高知支部総会開催報告」について
上記の記事について、本部担当者の不手際により『温山会報』58号への掲載ができませんでした。
永野高知支部長様、幹事の寺本様をはじめ支部役員の皆様及び参加者等関係の方々には、誠に申し訳なく心よりお詫びを申し上げます。 高知支部から報告のあ りました原稿をそのままHPに掲載させてもらいますとともに、平成29年2月末に発行予定の『温山会報』59号に「平成28年度温山会高知支部総会開催報 告」とともに掲載させていただきます。改めてお詫び申し上げます。
◇ 高知支部総会開催報告 ◇
と き 平成27年10月3日(土)18:00~
ところ 「三翠園」 高知市鷹匠町1‐3‐35
出席者 44名
本部・大学出席者
村上 宏之 松山大学理事長・学長
秋川 啓人 温山会副会長
藤田 厚人 松山大学キャリアセン ター事務部長
林 格 温山会専務理事
◇総 会 司会 徳橋 正人
1 支部長あいさつ 支部長 永野 雄敏
2 来賓あいさつ
村上 宏之 松山大学理事長・学長
秋川 啓人 温山会副会長
藤田 厚人 松山大学キャリアセンター事務部長
3 会計報告 寺本 静代
4 監査報告 戸田 陽三
◇懇親会
1 乾 杯 林 格 温山会専務理事
2 松山商大校歌、逍遥歌、松山大学校歌斉唱
3 記念撮影
4 エール・中締め 岩原 賢一
今年の温山会高知支部総会は、司会の徳橋正人事務局長の自己紹介の後、総会・懇親会が行われました。
永野雄敏支部長より昨年度から会場を変え事務局も若返りを図ることで参加者も増えてきたこと。松山大学・温山会本部関係者の参加を得、支部総会が開催できることへのお礼の言葉を述べられました。
来賓紹介の後、村上学長から大学の近況報告として、5学部6学科と大学院、短期大学部からなる総合大学になっていること。学生数が6,000人を数えるこ と。旧南海放送跡地の樋又キャンパスに新棟を建設しており、このキャンパスは地域社会の集いや交流の場、知の空間をコンセプトにしていること。ここに、1 号館のゼミ教 室・3号館教室・研究センターの教員研究室、キャリアセンター事務部や社会連携室の移転が予定されていること。また、ソーシャルコモンズとい う空間を設けて、ITを活用したグループ学習や地域連携活動に利用し、レストランやカフェもできる予定であることが報告され、完成は来年の3月を予定し、 7月から供用開始になるので是非来学し見学頂きたいとのお話がありました。
課外活動においては、全国大学レベルで女子駅伝部が華々しく活躍しており、昨年は4位に入賞し5年連続シード権を獲得した。女子駅伝部の選手の中には、ア ジア陸上競技選手権で日本代表として出場した選手、日本陸上競技選手権では見事日本一に輝いた選手。フランスでの国際大会で日本学生新記録、日本歴代3位 の記録で四位入賞した選手やユニバーシアード日本代表としてハーフマラソン個人銅メダル、団体で金メダル獲得に貢献した選手もいる。この10月には仙台で 開催される「杜の都女子駅伝」では、優勝が狙えるチームになった。この他、ソフトテニス部男女や硬式テニス部男女、軟式野球部、バドミントン部男女団体が 全国大会に出場したこと。文系では、落語研究部が全国大学お笑い選手権G1グランプリで団体優勝したこと。松山大学は8年後には創立100周年を迎えるこ とになり、地域の高等教育の拠点として、知の拠点として、卒業生・大学生が誇りを持てる学びの場としての役割が果たせるよう基盤と体制を整えていきたいの で、ご指導、ご支援・ご鞭撻をいただきたい。松山大学はこれまで通り温山会との緊密な協力関係を築いていきたいとの挨拶がありました。
所用で出席できない興梠会長の代理で秋川啓人温山会副会長から自己紹介の後、平成29年1月8日には温山会が発足90周年を迎えることになること。現在 90周年に向けて記念事業について実行委員会で検討に入っていること。平成28年1月21日に温山会松山支部(松温会:しょうおんかい)で、温山会の歴代 会長四人によるシンポジウムを予定している。これをキックオフとして、再来年1月に90周年の祝賀会をし、年度が替わった4月以降にはOBによる講演会等 を開催を考えているとのお話がありました。
また、「三つの貢献」として取り組んでいる三つ目の地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んで いるマイロード清掃運動をタイアップ事業とし、2回目を10月10日(土)に実施する予定で、地域に根ざした活動を通して大学や地域に貢献しようと思って いる。90周年に向かっていろいろなことに取り組んでおり、温山会未来募金への協力もお願いしたい。平成28年1月21日の松温会で開催されるシンポジウ ムの前に、「四国圏内支部長会議」を開催する予定であるので是非参加してほしい。90周年は大学100周年、温山会100周年に向けての途中であり、大 学・温山会の活性化のために積極的に参加してほしいとの挨拶がありました。
キャリアセンターの藤田部長からは、松山大学は「就職に強い」大学と言われている。これは、先輩方が活躍されている賜物だと思う。卒業生の皆様は大学に とって『宝物』だと思っている。就職率については、文部科学省より厚生労働省の方が数字は信頼できる。全国国公立・私立大学卒業生の就職率は昨年までは六 十%台だが、松山大学は以前から常に80%台をキープしている。1学年1,300人超の学生の80%以上が就職するということは凄いこと。残りの10数% は公務員試験等受験希望者であり、就職したいけどできなかったのは一桁の人数となる。これは他の大学では考えられない数字で先輩方のお陰でいい就職ができ ている。また、バドミントン部の監督もしており、高知からの学生も活躍してくれているが、支部総会で先輩方との顔つなぎをし、絆を深め、ご支援をいただき ながら、学生の就職に結びつけていきたいとの挨拶がありました。
次に、平成26年度の会計報告と監査報告が行われ、拍手をもって承認され総会は終了しました。
引き続き、林温山会専務理事の乾杯の発声で懇親会が始まりました。今年は、三翠園の14階が会場となっており高知の夜景を眺めながら美味しいお酒やお料理 を味わい、至る所で名刺交換、親交を深める歓談が繰り広げられ、会は盛り上がりを見せました。宴たけなわの中、やはり松山商科大学・松山大学の校歌・逍遥 歌。大声で歌い盛り上がりました。
参加者全員での記念撮影を終えたあ とは、高知支部総会においては恒例行事となりました岩原賢一応援団(今年も勝手に命名)によるエールが行われました。岩原先輩からは、松山大学、卒業して 活躍されているOBのみなさん、そして現役で頑張っている学生のみなさん三者の発展を祈念するメッセージと共に、迫力あるすばらしいエールが送られ三本締 めで盛況のうちに幕を閉じました。
今年の支部総会において、来年度からは10月第一土曜日を支部総会の日とすることを確認しました。同じ大学出身の家族と団らんできる高知支部総会。
来年もぜひ多くの会員の皆様にご参加いただけますよう心よりお待ちしております。
(事務局 寺本(旧姓西村)静代)