東海支部
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温山会東海支部総会開催報告(平成27年7月5日開催)
温山会東海支部総会が7月5日(日)午前11時から名古屋市の「ローズコートホテル3階アプローズ」にて開催された。
司会の大畠亜里抄幹事(大40)の自己紹介の後、黙祷が行われた。OK
池 内聖支部長より第58回温山会東海支部総会が松山大学・温山会本部、中部愛媛県人会、友好支部(東京・近畿・福山・広島・山口)関係者の参加を得て、開催 できることへのお礼の言葉があった。 26年度9月の岐阜鮎ツアー、10月静岡分会との交流、11月北陸金沢ミニ総会、3 月福井越前かにツアー等の企画に集まり楽しんでいただいた。「27年度もいろいろと企画していきたいので、日常生活の中のカレンダーに東海支部の活動を加 えていただき楽しんでいただきたい」との提案があり、同窓会は良いものだということを皆さん方とともに実感したいとの話があった。
今年から東海支部の役員の名札に青い字で『心よりおもてなしをします』と 記載しているので、遠慮なく提案や不平・不満なんでもいいので言ってほしい。全国あまたある温山会の各支部の中でも一味違う東海支部を目指したいのでよろ しくお願いしたいとの要請もあった。 また、東海支部も財政的に大変なので支援金の寄付をお願いしてい る。協力いただき感謝したいとお礼の言葉があった。 来賓とし て、村上宏之学長より大学の近況報告として5学部6学科と大学院、短期大学部からなっていること。26年度約1,300名が卒業した。その就職には温山会 の皆様方のご尽力いただいたことに感謝したい。27年度は約1,500名の新入生があり、すべての学部で定員を充足している。
課 外活動では女子駅伝部の活躍で、全日本大学対抗選手権大会で5年連続のシード権を獲得する4位入賞だった。今年度も女子駅伝部の活躍が目覚ましく、アジア 陸上競技選手権大会に日本代表として出場、日本学生個人選手権で優勝し陸上・日本選手権女子で日本一に輝いた学生(写真:6月28日)もいる。ユニバーシ アード選手権に日本代表で出場する部員もいる。この他、テニス部男女や硬式テニス部、硬式野球部・軟式野球部が全国大会に出場したこと。文化系では、落語 研究部が全国大学お笑い選手権D1グランプリで団体優勝したことなどの報告があった。
松山大学は8年後には創立100周年を迎えることにな る。地域の高等教育の拠点として、知の拠点として、卒業生・大学生が誇りを持てる学びの場としての役割が果たせるよう基盤と体制を整えていきたいので、ご 指導、ご支援・ご鞭撻をいただきたい。松山大学と温山会との緊密な協力関係を築いていきたいとの挨拶があった。
興梠安温山会会長からは、 温山会のトピックスとして、42番目の支部としてニューヨーク支部5人で活動し始めた。41番目の支部は一昨年できた沖縄支部。温山会本部は、5月15日 の温山会総会で承認された林格専務理事と内藤由紀事務職員で内部事務やHPの運営等に当たっている。27年度温山会総会・松山支部総会を皮切りに、福山支 部、新居浜支部、福岡支部の総会でした。東海支部総会は、今年度5番目の開催となる。 松山大学は2年前に90周年を迎えた。温山会は平成29年1 月に創立90周年となる。現在本部内で三つの小委員会を立ち上げ、そのひとつ90周年小委員会で何をすればよいのか検討している。決定すれば、ホームペー ジで披露したい。
最 後に「三つの貢献」として取り組んでいる三つ目の地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(写真:7月11日)をタイアップ事業 とし、7月11日(土)に実施する。東海支部の皆様にも地域にあったボランティア活動を考え実施してもらいたいとの要望がなされた。
東海支 部総会は、①平成26年度活動報告 ②平成26年度会計報告 ③平成26年度会計監査報告 ④平成27年度活動計画(案) ⑤平成27年度予算(案) ⑥ 役員人事(案) について提案審議されすべて承認された。提案の中で、27年度活動計画(案)では、11月28日の静岡支部は、翌日富士マラソンの応援を 兼ねた観戦があること。活動計画(案)にはないが、12月30日は富士山駅伝があり、松山大学女子駅伝部が出場するのでその応援の参加者を募りたいとの2 件が補足説明された。また、役員人事では北陸担当や静岡担当、イベント企画担当・女性参加促進担当、U35参加促進担当等の幹事が任命されており、どの支 部も悩んでいる問題への対応策を明確にして解決を図ろうとする東海支部の方向性が分かる役員人事だった。
記念撮影の後、懇親会が行われた。来 賓の挨拶では、中部愛媛県人会の渡部茂久会長から、大学といえば「松山商大」のイメージが強い。子どもの頃しか松山にいなかったので十分わからないが、松 山大学の卒業生が「企業の血液とも言うべき財政にかかわっていることが多いと聞いている」今はグローバル化の時代、今回のギリシャの問題をどう捉えている のか聞いてみたい。ともかく旧交を温めてほしい。また、秋の愛媛県人会へ是非参加してほしいとの要請もあった。
紀伊正巳氏(大3)の乾杯の発声で懇親会が始まった。宴たけなわの中、来賓・会員のスピーチの あと、民族楽器演奏を楽しみながらの交流で盛り上がった。恒例の福引は参加者全員にお土産が貰えるという大きな特徴。スポンサーは支部所属の温山会員17 名と会場のホテルだ。笑顔弾ける抽選会だった。最後はやはり松山大学・松山商科大学の学歌、手拍子入りの逍遥歌を大声で歌い盛り上がった。万歳三唱で幕を 閉じた。
【あとがき】「暑い夏、暑い名古屋にお出でいただき、と挨拶の中言うことが多いが幸いにも今日は雨模様で結構なお天気です」とい う池内聖支部長様の挨拶で始まりました。役員の名札に記入してある通り、受付から一人一人の対応までとても緻密な心配りがあり、幹事の皆様方の熱気が感じ られる支部総会でした。いろいろな景品は(クラレのアルパカ人形・信州塩尻産ワインと乗鞍産の蜂蜜・安曇野特産わさび漬けセット、岡山鳥越手延べ素麺・日 本酒:広島三原の鳳凰酔心、愛知岡崎の酒家家康・一六タルト・・・焼酎「財宝」他多数)非売品あり、名産・銘菓、おらが村の街の名物をどっさりと持ち込ん での手づくり感たっぷりの抽選会。品選びに5分近くも時間を費やした方もいたほど盛況でした。おまけに、募金続きで恐縮しましたが、温山会の設立90周 年、100周年向けた温山会未来募金にも協力していただきました。誠にありがとうございました。二次会には出席者の半数の方々が参加し、懐かしい歌(松山)を歌う姿が印象的でした。