松山支部
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第429回 松温会9月例会開催報告
令和5年9月20日(水)12:00より、道後友輪荘 2階 友輪の間にて、第429回松温会10月例会が32名の温山会員の出席者のもと開催されました。
まず、今井俊朗松温会会長から「11月18日(土)に開催予定の「ホームカミングデー」の講演会では、本学のOBが出演されますので多くのご参加をお願いします。さて、本日は本学副学長の池上真人先生に『松山大学のビジョンについて』という演題でお話いただきますのでよろしくお願いします」とご挨拶がありました。
昼食後卓話に移り、池上先生から「2020年度に文部科学省の認証評価といって、大学の状況に関して自己点検し、評価を行い、報告するということを責任者として取りまとめることを行いました。その過程の中で全体を俯瞰してみると、各部署がそれぞれの課題解決のために取組を行っているのですが、大学全体として動いていないということを痛感いたしました。そして、大学全体としてのビジョンが統一されていないということを感じました。そこで、大学が向かう方向性と統一するため2021年10月にブランディングを開始しました。先ず、地域の方々や職員、学生にアンケートを行いながら大学として「あるべき姿の方向性」を決め、昨年5月に100周年ステートメント「実れ、ミライ」を発表し、本年5月に長期ビジョンを決定いたしました。
先ず大学法人としての長期ビジョンとしては、地域が誇れる大学となること。そして松山大学としては、教育、学生支援、研究、社会貢献、大学運営に関する5つのビジョンを設定し進めていきたいと考えています。また、情報学部の設置が計画されていますが、大学としては、地域のためになる人材を輩出していくことが使命であると考えています」と熱のこもったお話をいただきました。
最後に、今回初参加の西原菜々様(大学職員)から自己紹介があり、9月例会は閉会となりました。