新居浜支部総会開催
平成29年6月9日(金)19:00より、新居浜市泉宮町のユアーズにおいて新居浜支部総会が開催された。
冒頭、義村支部長(大26回)より、先人の努力の積み重ねにより温山会が創立90周年を迎えられたことは大変めでたく、敬意を表したい。また、新居浜支部総会も3年連続で参加者が200名を超えた上に、本年は女性の参加者が37名、また参加者のうち平成世代の占める割合が70%と、先々明るい見通しで嬉しい限りである。世界を見渡せばきな臭く、戦争勃発の可能性も高まりつつあるが、我々はそれぞれ社会に貢献しながらこの総会開催を維持継続していきたいとの挨拶があった。続いて溝上学長からは、温山会が90周年を迎えた事はまことに喜ばしく、また200名もの温山会員がここに集うのは素晴らしいことで、興梠会長と義村支部長の人徳のなせるわざで増々の発展を祈念している。大学側をみても、高見澤安珠選手のリオ・オリンピック出場や女子駅伝優勝等明るい話題も多く、大学創立100周年に向けて、地域の知の拠点としても存在感を示していきたいとの発言があった。興梠会長(大19回)からは、このように多くの同窓生が集い、しかも多くの女性に参加して頂いたことは喜ばしい限りで、4月21日に行われた温山会90周年記念のシンポジウムも500名もの聴衆が集い大成功のうちに終わり、次は温山会100周年に向けて皆さんの絆をより強めていこうとの挨拶があった。続いて、石川新居浜市長(大19回)から、興梠会長とは同期の上、小中高大全て同じ学校に通った旧知の仲であり、これからも皆さんが力を合わせて会長を助け温山会を盛り上げて欲しい。また、大学女子駅伝の優勝は愛媛県民に勇気と感動を与え、松山大学の名を全国に知らしめたこの上なく素晴らしいことです。皆さんも校訓三実を常に意識し、松山大学で学んだ事に誇りをもって、それぞれの立場で頑張って頂きたいとの言葉を頂いた。
続いて、平田甲成副支部長(大23回)の乾杯の音頭で懇親会がスタートした。広大な会場の中は各所で会員同士の交流が始まり、中には数十年ぶりに再会し近況報告をしたり、世代差を超えて会話を楽しむ姿が随所で見られた。
懇親会が後半にさしかかったところで、懇親会入場チケット№による恒例のお楽しみ抽選会が実施されたが、協賛者様から提供のあった大量の賞品は当選№発表毎に当選者に手渡され、大きな拍手とともに当選者の喜ぶ姿がみられた。
懇親会も終盤となったところで、参加者全員が起立して「松山商大校歌」と「逍遙歌」を斉唱し、団結がより深まった後、古川智脩副支部長(大28回)から、今日は何人の方と知り合いになり友達になりましたか。この支部総会に参加することで、先輩と後輩のつながりを深めていき、現役の方は仕事で、退職された方はボランティア等でそれぞれ社会に貢献していきましょう。との発言の後、来年の支部総会での再会を誓い合い、万歳三唱で無事新居浜支部総会は終了した。