温山会創立90周年記念シンポジウム・懇親会
平成29年4月21日(金)午後5時30分から、温山会創立90周年を記念して、『今、伝えたいこと~これからの未来を担う若人たちへ~』というテーマのもとシンポジウムが開催された。パネリストとして、株式会社リアルワールド代表取締役社長で大学49回卒の菊池誠晃氏、松山大学副学長の熊谷太郎氏と松山大学在学中の山内さんと平尾さんの2名、コーディネーターには南海放送株式会社メディア本部ラジオ局局次長・RNBコーポレーション株式会社取締役で大学37回卒の永野彰子氏と松山大学東京オフィス部長の高原敬明氏(大学31回卒)を迎え、活発な意見交換が展開された。
会場は温山会会員・松山大学学生をはじめとして立ち見が出る程の大盛況ぶりで、このシンポジウムへの期待の大きさが感じられた。はじめに、興梠会長より、全国有数の歴史と伝統を誇る温山会の次なる到達点である100周年を目指してますますの発展を祈念しているとの開会の挨拶があり、シンポジウムがスタートした。
まずはパネリストの菊池社長から、自らの生い立ち、松山大学への進学動機や大学時代の起業から現在に至るまでの自己紹介を皮切りに、熊谷副学長と山内・平尾の両学生代表とを交えて未来志向の活発な討論がなされた。
討議の中では、社会に出るための準備期間としての大学の位置づけや役割、即戦力になるための人材育成についての話し合いや、山内・平尾の両学生代表からは松山大学に入学した動機や松山大学の魅力について、将来への展望・希望等が熱く語られ、この1時間20分間の魅力的なシンポジウムの討議内容に観衆の誰もが興味深く聴き入っていた。
シンポジウム終了後、引き続いてカルフール1階のカフェテリアで懇親会が開催された。興梠会長による開会の挨拶と東京支部の日高滋氏のご発声により懇親会が始まったが、温山会員と学生が入り混じって、会場内に用意された700席がほぼ埋め尽くされるほどの盛況ぶりで、多種多様の豪華な料理や美味しいお酒を堪能しながら、名刺交換をする方、久々の再会を喜び合う姿や、温山会員と学生との楽しそうな交流があちこちで見られ、終始和やかな雰囲気の中で楽しい時間を分かち合った。
その後、東北仙台支部の村山邦夫支部長の中締めで、100周年に向けての飛躍と団結を誓いつつ、創立90周年記念シンポジウム懇親会は散会となった。