熊本支部
熊本県にお住まいの方
松山大学温山会熊本支部総会開催報告
松山大学温山会熊本支部総会開催報告
平成28年12月14日(水)熊本市のKKRホテル熊本で、松山大学温山会熊本支部総会が開催された。記念撮影、黙祷終了後総会に入った。
開会の辞が牛嶋久前支部長(大6)から述べられた。
近河敏彦支部長(大16)から「しぐれて寒い中、遠路松山より興梠安温山会会長(大19)、松山大学松浦悦一教授、林格温山会専務理事(大24)に来ていただきました。熊本地震の第1回目からちょうど8ヶ月目になります。色々と心配もありましたが支部総会の開催に漕ぎ着けることが出来ました。遠方から参加していただいた方もおりとてもありがたく思います。今日はゆったりと楽しんでください」との挨拶があった。
興梠安会長から「昨年に引き続き参加させてもらいます。4月の熊本地震では大変心配いたしました。今日熊本城やその周辺を見させていただき被害の大変さを実感いたしました。このような状況の中8名の方々に参加して頂きありがたく感謝申し上げます。10月30日女子駅伝部が悲願9年初優勝で日本一になることができました。直接仙台で女子駅伝の優勝シーンも応援でき感動しました。その後、東北仙台支部総会に参加、終了後の女子駅伝部の祝勝会・懇親会に参加し交流を深めることが出来ました。2016(平成28)年4月に南海放送跡地に樋又キャンパスが出来上がりました。講義室・多目的ホール・レストランやカフェ等、地域の方々も利用できる施設があります。第二の故郷松山に是非来て新キャンパスの様子も見て頂きたいと思います。2016(平成28)年5月20日の温山会総会・松山支部総会以来、熊本支部が29支部目になり、20支部1,800名余りの方々との交流をしてきました。温山会もグローバル化しており、ニューヨーク支部は女性支部長を中心に男性2名、女性3名で活動しています。会長の任期は3年なので来年5月の任期までには、山口県防府支部と沖縄支部へも行き全支部制覇を目指しています。現在、中国大連で支部設立、伊予市役所の職域支部設立の機運があり調整中です。温山会は2017(平成29)年1月8日に創立90周年を迎えます。現在、90周年記念事業検討委員会を設けて様々な計画をしており、4月21日に文京キャンパス内の大学西門弓道場跡にできている500名ほど収容できるカルフールホールで、現役の学生や教職員・温山会員を募って、90年そして100年を見据えたシンポジウムや祝賀会をしたいと思っています。ホームページに90周年の企画行事は決定次第、支部総会の様子は一週間後には掲載したいと思っています」との挨拶があった。
松浦一悦教授から「いろいろな思いで松山にて勉学を修められたと思います。皆さんの大学時代の様子をお伺いすることを楽しみにしています。4月の熊本地震の時に自分も郷里熊本菊池市にあり、母に電話をしたが何もできませんでした。皆様も辛い大変な思いをされたと思いますが、「つるや」も夏に一部開店し、普通に営業してはいますが気がかりでした。いろいろあるだろうと思いますが未来に向けてポジティブに考えて頂きたいと思います。大学では、11月に学長選挙があり、経営学部会計学の先生で溝上達也副学長が来年1月から新学長となります。42歳ととても若い学長です。どの市町村でも若い首長が増えてきており、大学も例外ではなく、全体でバックアップし大学を盛り上げていきたいと思っています。現在大学は、5学部6学科と大学院5研究科、短期大学となっており、在学者数は約6,000名となっています。薬学部も大変な時期はありましたが、10年を超えています。これからは理系の時代でもあり、いい薬剤師を育てて行かなければと思っています」との挨拶があった。
林専務理事からは「10月30日は皆様の応援のお蔭で優勝をすることが出来ました。現在、12月30日の富士山女子駅伝に向けて彼女たちは頑張っています。ホームページは約1週間後には仕上げていきたいと思います。このホームページを通じて温山会員同士が交流していただけると嬉しい。全国の仲間の情報も見て頂き、元気を出して来年も支部総会に参加をしてほしい。同窓生同士がつながって90周年はもちろん、次なる100年に向けた温山会・松山大学を盛り上げていってほしい」との挨拶があった。
山口支部藤井洋顧問(大16)からは、地震へのお見舞いと今日熊本の復興の速さに驚いたことが伝えられた。
亀谷治正氏(大24)からも熊本支部と自分の関わりや家族や自身の松山や松山大学との縁や最近の山登りの様子。南海放送でのアルバイトで演じた“ウルトラマンと怪獣”(下半身がウルトラマン上半身・顔は露出)の写真が見つかり、その写真を見た孫が“じいじとウルトラマン”の関係に大興奮した話題が提供された。
総会は、会計報告があり承認された。
待ちに待った懇親会は、昨年度は骨折で不参加だった八木田寛先輩(大4)の「松山大学・温山会の益々の発展と皆様方のご健勝・幸せ」を祈念した乾杯の音頭でスタートした。
美味しい馬刺し・辛子レンコンや美味しい地元の焼酎をいただきながら、当時の先生方単位取得の苦労。熊本県から松山で勉強した仲間の情報。支部長さんのゴルフや学生時代のヨット部や今のヨット部情報。
寮での生活や松山での楽しみ。リオデジャネイロオリンピックや学生時代の思い出話等々で盛り上がる中、温山会グッズの抽選会もあり、参加者全員に一足早いクリスマスプレゼントとなった。楽しかった交流の時間もあっという間に過ぎ、松山商科大学学歌、逍遥歌が斉唱され、植木康祐先輩(経23)の万歳三唱、米川豊先輩(大7)の閉会の辞で支部総会は終了した。
全員が二次会に移動し夜も更けるのを忘れ交流が続いた。