今治市役所支部
今治市役所温山会総会開催報告
今治市役所温山会総会開催報告
松山大学温山会今治市役所支部総会が2016(平成28)年11月30日(水)午後6時30分から今治市の「今治国際ホテル」で開催された。司会の織田将秀幹事(大45)の自己紹介の後、総会・懇親会が始まった。
村上匡(大28)会長より「菅良二市長、秋川啓人温山会副会長(大25)、林格温山会専務理事(大24)、高橋宏治松山大学キャリアセンター事務部次長(大33)本日はありがとうございます。先日久しぶりに松山大学に行ってきました。40年も前、松山商科大学時代に学んだ当時の建物が様変わりしており驚きました。大学のキャンパスで記憶に残っている建物は2号館と裏門の体育館、残りの建物は私が卒業してから新築されたものだと思います。一番驚いたのは、清水小学校横の南海放送跡地に新しい建物ができていました。警備員さんにこの建物は何ですかと尋ねると『樋又キャンパスです』という返事がありました。ガラス張りの教室で吹き抜けの中庭があって、一階には“カフェ”もあり、オシャレな建物でした。今年松山大学で一番のトピックスと言えば、女子駅伝部が創部9年目にして初めて日本一になったことです。我が母校は創立93年目を迎えます。100年の節目も間近になっています。卒業生も約72,000名が各界各方面で活躍していることを心強く思います。我が市役所支部温山会も80名を超す大所帯ですが、ここ何年かは新規採用者もなかったのですが、28年度は4名の仲間が加わることになりました。ニューフェイスの紹介が後であると思いますが、いくつになっても同郷・同期とか仲間は親しみがわくものです。同窓の仲間として懇親を深めてください」との挨拶があった。
次に、会計報告と監査報告があり承認された。
役員改選は、村上会長が28年度末で退職のために、稲田泰志副会長(大31)が新会長に、二宮浩氏(大32)を新副会長に推薦する案が承認され、新役員から挨拶があった。
続いて4名の新入会員の紹介とそれぞれの自己紹介があった。田和弘平氏(大59)からは「愛媛県から交流職員として2年間お世話になります。同窓会に参加し人脈を広げていきたい」坂本仁氏(大60)からは「新規採用といっても28歳です。大学では経済学部で松井ゼミでした。よろしくお願い致します」松原圭氏(大61)から「高齢介護課で上司の方々に支えて頂きながら仕事をしています。人文学部社会学科で社会学や統計。心理学研究部でした。先日熟田津祭に行ってきました。オシャレな新キャンパスに驚いた。皆様と仲良くなれたらと思っています」小松隼大氏(大65)から「生活支援課勤務、22歳です。大学では法学部法学科。樋又キャンパス建築中で、入って勉強することはできませんでした。久万高原町出身で、このような会は初めてです。親睦を深めていきたいのでよろしくお願いします」との挨拶があった。
来賓の紹介後、菅良二今治市長から「4名の新規採用職員に仲間入りしてもらいました。大学が公務員試験にかなり力を入れてもらっているお蔭です。今治市役所では第一勢力の松山大学ですが、ここ数年後輩が入らず心配していました。松山大学には熱い気持ちの持ち主が多く、自分が学生時代の松山商科大学は空手でも西日本大会等々でレベルの違いを感じ非常に強く、力のある大学を実感していた。自分は薬学部でしたから市役所には一人しかおらず後輩もいなかったので、仲間がいる皆さんが羨ましかった。お互いに付き合って“温山会ここにあり”を示していただきたいし、新会長には今後2年間しっかりと頑張っていただきたい。松山大学は立派な先輩がいっぱいいらっしゃる。一人一人が今治市役所の星となってほしい。市役所は総合力が大事です。すべての面で“今治にとって・愛媛にとって”そんな気持ちで頑張ってほしい」との挨拶があった。
秋川啓人温山会副会長(大25)から「南海放送の今治支局に昭和58年から61年までの3年間いました。新居田大作前今治支部長(大8)に行政のことをいろいろ教えてもらいました。今治支局勤務の宮内記者も松山大学出身なのでよろしくお願いしたい。10月30日は杜の都大学女子駅伝で松山大学が優勝できました。興梠会長、私、林専務理事、高橋次長も応援に行きました。トップでテープを切る場面を感動しながら見ました。最初二人から始めた女子駅伝部が全国一位になるとは、大西監督の指導力や村井コーチをはじめ手弁当で支えてこられた方々の協力によって達成できました。活躍した選手たち高校時代は無名の選手ばかりです。それが、オリンピックに行ったりユニバーシアードに出場したりと成長してきています。先日もオランダで開催された15kmロードレースで3位に入賞したり、3月にはアメリカ遠征に行く選手が2名も決まったりしており、嬉しい限りです。2017(平成29)年2月4日には祝賀会も開催することになっています。温山会も2017(平成29)年1月には創立90周年になります。2017(平成29)年4月には記念シンポジウムを開くようにしています。大学100周年、温山会100年に向けて温山会がどうあるべきか。大学が今後少子化の中でどう生き残っていくべきかを考える一年にしていきたいと思っています。皆様の協力をお願い致します」との挨拶があった。
キャリアセンター高橋事務次長から「私が勤務するキャリアセンターは樋又キャンパスにあります。キャンパスの広報関係にも携わりお手元のパンフレットも制作しました。2016(平成28)年12月30日(金)は頂上決戦、富士山女子駅伝です。7区間で下り上りの高速レースの展開になりそうです。昨年度松山大学は3位でしたが、今年は1位を目指しています。10月末の仙台でも頑張っていた名城大学が調子を上げてきているようです。是非10時から応援をお願い致します」との挨拶があった。
渡部毅副会長(大32)の温山会の益々の発展と、ご参会の皆様のご健勝とご多幸を祈念した乾杯の音頭で懇親会が始まった。
美味しいお酒とお料理で味わいながら会が徐々に盛り上がっていく中、菅市長が温山会員一人一人に声を掛けていく姿に驚いた。そして、総会でも挨拶をした新人が先輩と共に各テーブルを回って挨拶や懇談をする姿が印象的だった。
会の最後はやはり「松山商科大学校歌」「松山大学校歌」斉唱、中締めとして二宮新副会長による万歳三唱で今治市役所支部総会は閉会した。