上浮穴支部

愛媛県上浮穴郡にお住まいの方

温山会上浮穴支部総会開催報告

更新日:2016年2月26日

温山会上浮穴支部総会が2月19日(金)久万高原町の民宿「笛ヶ滝」で開催された。
司会の梶家和彦事務局長(大31)の自己紹介・開会の辞の後、総会・懇親会が行われた。

【佐伯支部長あいさつ】

【佐伯支部長あいさつ】

 佐伯和洋支部長(大29)より、温山会本部より興梠安会長、林格専務理事、新会員を含めた会員が支部総会に参加いただいたことへのお礼が述べられた。「今年は暖冬、暖冬と言われていたが、1月19日晩からの雪で三坂道路をはじめ、美川から柳谷に向けても通行止めがあり、大変な雪の害があったことと思います。上浮穴支部総会は、毎年寒い、寒いと思いながら開催しているが、今年は新居浜から“温かい風”が吹いてきたように思います。興梠会長と久万高原町はとても繋がりがあり、道の駅『さんさん』や『消防署』の建設等々でもとてもお世話になっている。この中のほとんどの者が消防団に入っている。今日も建設中の消防署前を車で走りながら、7月にポンプ車操法の大会が開催されると聞いていたが大丈夫だろうかと心配している。今日は総会で会計報告等もあり、忌憚のないご意見をいただきたい」との挨拶があった。

【興梠会長あいさつ】

【興梠会長あいさつ】

 興梠安会長(大19)より「久万高原町とは色々なご縁があり、お招きいただきとても名誉なこと。今夜の支部総会には新人の方が4名、老・壮・青と多様なメンバーが参加されておりありがたい。村上理事長・学長から公務で参加できないので上浮穴支部の方々によろしくお伝えいただきたいとのメッセージを預かってきた。大学の受験者数も例年通りとのことで、部活動等においては、弓道部女子が日本一になったり、女子駅伝部が『杜の都駅伝・富士山女子駅伝』等でも3位と活躍したりしており文武両道での活躍で喜ばしい。2016年になってすでに沖縄支部、防府支部が開催されたが、私自身は参加できなかった。上浮穴支部への参加が今年初めてで、27年度では20支部目となる。職域支部では、県庁関係者の「味酒野会」。若い方々には馴染みが薄いかもしれないが昨年6月には「有師寮」の40周年記念のOB会にも出席した。今年の1月には、現在休止はしているが、應援團のOB会にも参加した。
 温山会のトピックスとして、42番目の支部としてニューヨーク支部が立ち上げられグローバル化しており、女性支部長を中心に若手メンバー5名(女性3名、男性2名)で活動し頑張っており、許されるならニューヨークへ行ってみたいという思いもある。また、平成27年5月の総会で承認された林専務理事と全国の支部総会への参加をしている。いよいよ2017年1月には松山大学温山会が創立90周年を迎えるので、本部の中に三つの小委員会を立ち上げて90年目に何をすべきか検討をしており、決定すればお知らせしたいと思うのでご協力いただきたい。そのプレイベントとして、2016年1月21日に第13代今井琉璃男会長、第14代麻生俊介会長、第16代野本武男会長と私の4名の会長経験者が『過去・現在・未来』をテーマにパネルディスカッションを行い、今後の『松山大学や温山会のあり様』を話し合った。近々ホームページにもアップできると思うので是非ご覧いただきたい。

【新春特別例会の歴代会長】

【新春特別例会の歴代会長】

最後に「三つ(学生や教職員・支部と本部・地域)の貢献」として取り組んでいる。「一つ目は、現役の学生や大学教職員への貢献。後方支援としてどう関わることが出来るかということ。二つ目は、42支部と本部、支部と支部との連携をどう図るかということ。最後が地域への貢献。本部では、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(松山大学周辺)をタイアップ事業とし、7月と10月に実施され、10月10日(土)には、第2回目のマイロード清掃活動が実施されボランティア活動に参加してきた。上浮穴支部の皆様にもそれぞれの地域に関わっていただき『松山大学ここにあり、温山会ここにあり』を鼓舞していただきたいと思っているのでよろしくお願いしたい」との挨拶があった。

 温山会林専務理事から、「インターネットの検索画面で『温山会』と入れてもらうと、全国各支部の総会予定や開催報告、学生の活躍の様子や大学のトピックス等の情報を見ることが出来るので是非見て頂きたい。支部総会参加者に記念の松大バッジをお渡ししている。2017年1月8日には温山会創立90年目を迎える。松山大学への思い、仲間への思いを込められたグッズも準備したい。そのために、90周年に向けた『未来募金』を通じて皆様の気持ちを高めていきたいとのことで寄付もお願いしているので協力をお願いしたい」との挨拶があった。
 20代を中心にした初参加の“ヤング上浮穴”も含めて全員の自己紹介があった。総会は、27年上浮穴支部の事業報告と決算報告がなされ、28年事業計画と予算では、温山会『未来募金』に会計より支出する案が上程され、その案を含む全てが承認された。また、役員改選では、宇都宮栄一幹事(大30)が勇退して梶家和彦事務局担当(大31)が幹事に。沖中敬史氏(大40)が事務局に就任する案が承認され総会は終了した。

 懇親会は還暦を迎え、初孫もできたというおめでた続きの渡部浩一副支部長(大29)の『温山会の発展と参加者の健勝を祈念』した乾杯の音頭でスタートした。上浮穴といえば名物『キジ鍋』を中心に美味しい料理と美味しいお酒。互いに酌み交わしながらの交流が進められた。渡部副支部長は還暦と初孫誕生のお祝い攻め。お酒が進んでくると話題は自然と大学時代の思い出話になっていき、剣道部や柔道部の猛者のエピソードや有師寮や南溟寮での生活。大学時代の名物先生の名言や迷言。単位取得の苦労や金欠病で大変な生活をしたこと。大学周辺の食堂の看板娘や銭湯談義。下宿での生活や中国文化の研究の様子等々大学生活での話題には事欠かなかった。

【久万高原町ラグビー場】

【久万高原町ラグビー場】

 近況報告が始まり、「子どもの高校進学を機に“久万か松山か”で悩める置き去りにされそうなお父さん。2017年の愛媛国体ラグビーフットボール成年男子担当者からは、松山大学ラグビー部とのコラボを視野に入れているので協力をとのお願いも。松山大学の法学部にほぼ決まっていた娘に遠く離れた大学に行かれてしまった残念な話。勤務した先々で地元の方に声を掛けてもらい、久万高原町はもちろん以前の勤務地である高知・宇和島でも支部総会参加した話。娘が結婚し、できた孫がかわいいかわいいと繰り返す幸せいっぱいのおじいさん。一昨年じいちゃんデビューの興梠会長。孫の命名についての提案はしたが相手にされず、結局『頼人』と命名された。念のために命名の意味を確認はしたそうで“頼る人より頼られる人に”という意味で一件落着。国体ではラグビーの担当をするが、自分は剣道しかできないため助っ人希望。松大では剣道部。卒業して1年目の23歳。剣道の先生が佐伯支部長さんという温山会のホープ?彼女がいるやいないや外野がかなり賑やかでした。結婚を一週間後に控えた幸せいっぱいの青年は、先輩から質問攻めでした。彼女が今はいないけど・・・今に見ていろ僕だってそんな気持ちのヤング温山。企画観光課「ひな祭り」観光の準備をして幸せ気分いっぱいの役場勤務4年生。

【くままち ひなまつり】

【くままち ひなまつり】

「いびき予防」トレーニング?「首の筋肉と舌の筋肉を鍛える。枕を変える。体の向きを変える」とか、認知症予防の口腔ケアトレーニングと思いきや嫁さんいじめのテクニックだったようです。役場支所勤務では、小は蜂の巣取りから、大は自治会の存続問題。あらゆる相談・要望が出てくる。気分が揺れ動くことも多いが、町がいい方向に向くように連携していきたい。佐伯先生(支部長)の勧めで子どもが剣道デビュー、県下でも有望な選手に成長、嬉し楽しみ剣道一家のお父さん。卒業して4年目、昨年5月に大学の研究室からの電話で松大でゼミ生への講義の経験談等々実に多様な話題を共有できました。
 久万の夜はあっという間に時が過ぎていき、気が付けば迎えのハイヤーの時間はとっくに過ぎ、運転手さんへ緊急連絡をしてお断りをするほどの盛り上がり方でした。

【ご健康・ご多幸を】

【ご健康・ご多幸を】

最後に「皆様のご健康・ご多幸を」祈った篠崎慶太氏(大37)の一本締めで支部総会は終了した。

【あとがき】山や日陰の軒先には雪が残った真冬の久万高原町で行われた支部総会。温山会長が参加したのは初めてだったようだ。参加者の半分近くが大学を卒業して10年以内と若い会員が多い支部。結婚を一週間後に控えた会員や彼女募集中の会員。笑いが絶えず参加者が近況報告に聞き入り、アドバイスを送ったり経験談を交えてエールを送ったり、共感したりのひとときは冬の寒さも吹き飛んでしまうほど温かかった。ヤング温山会員が当たり前に出て来てくれる支部は素晴らしい。随所に地域や家族の絆が感じられ、とてもアットホームな雰囲気の中での支部総会でした。今後もヤングがいいご縁に恵まれ、子宝に恵まれ、地域が賑わい、勢いづきそのお子さんが松山大学に入学してくれることを祈念しながら久万を後にした。
 会長から「専務長い生きしようぜ」の声を掛けてもらいました。上浮穴支部の皆様誠にありがとうございました。

【もっともっと 一人でも多く】

【もっともっと 一人でも多く】

 

 

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