松山支部
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「第352回松温会10月例会」を開催
10月15日(水)、いよてつ会館3階ロビンルームにて「第352回松温会10月例会」が開催され、37名の卒業生や大学関係者が参加した。今回は人文学部社会学科の森岡千穂准教授をゲストスピーカーに招き『自然災害に対して企業はどう備えるべきか~BCPと民間事業者復興支援の現実』と題して、東日本大震災の事例を基にした調査結果や現況について、様々な視点からの報告と解説が行われた。
講話では、企業として、個人として平常時から危機管理意識を常に持ち、危機に直面した場合の判断力も兼ね備えること。困難を乗り越え、復興を目指す時に如何に迅速力が要求されるか。近い将来に予測されている南海大地震への対策などあらゆる側面から、今何を成すべきなのか等、わかりやすい解説のもと講演が行われた。近年、天変地異(災害)が極めて多く起きている。いつ災害が起きても冷静かつ迅速に対応するために、個人・企業共に常に危機管理意識を高く持ち、普段からの備えをしておくことの重要性を改めて認識させられた。また、個人としても常に「明日は我が身」という意識を持って、災害への対策を講じていかなければならないと痛切に感じた講演会であった。
次回「第353回松温会11月特別例会」は、毎年恒例の「私の会社・お店Letsdo PR」と題し11月20日(木)正午から同会場にて開催予定である。
また、今年度は、12月に今話題の日本酒「獺祭」の蔵元でもある旭酒造株式会社の桜井博志社長(大学卒業22回)を招き、窮地に陥っていた会社を独自の経営理念と戦略でV字回復させた発想と体験談を聞く講演会と
懇親会を12月2日18:30より、松山全日空ホテルにおいて開催する予定である。現在、チケットは好評発売中。お問い合わせは、校友会事務室-温山会事務室-まで。