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温山会高松支部総会開催報告

更新日:2015年11月27日

温山会高松支部総会開催報告

【高松支部竹田省二支部長】温山会東京支部総会が11月18日(水)高松市のオークラホテル高松で開催された。写真撮影終了後、司会の三好貞仁幹事(大40)により総会が行われた。

その後、竹田省二支部長(大20)の挨拶では、天候不順・ご多忙の中多くの参加の会員への感謝の言葉があった。また、母校松山大学より村上理事長・学長、藤田厚人キャリアセンター事務部・部長、温山会本部より興梠会長、林専務理事の支部総会参加への御礼の言葉があった。また、香川銀行グループに幹事・事務局長をお願いし香川興産の池端忠彦事務局長(大31)にお世話になったことへのお礼があった。

大学トピックスとして「樋又キャンパス(南海放送跡地)が来年度春には開設する。ここに大学が一般社会との交流の場としてコモンスペースを設置し、社会貢献の場として考えている。10月に『第33回大学女子駅伝』で見事3位に入賞し、6年連続でシード権を確立できた。女子は立命館大学が凄く、6区間全部区間賞を独占した。男子は箱根駅伝関東にいい大学生が集中し関西にはいい学生が集まらないので、立命館は女子駅伝部に力を入れている。その立命館を破るのは松山大学しかいない。松山大学では、3000m障害や全日本ハーフマラソン、韓国ユニバーシアード銅メダル等女子の活躍が目立つ。男子は四国インカレでハンドボール部が中四国110連勝中の高松大学に勝っての優勝と素晴らしい。我々OBが社会人として頑張ることは、OBとしての役目を果たすことになるので少しでも頑張っていきたい。山内顧問がまだお見えになっていないが皆様方へのハガキの郵送・名簿の管理等全てお願いしている。また、今日の抽選の賞品山内顧問からいただいているし、各社から商品もいただいている。短い時間ではあるが、楽しんでいただきたい」とのあいさつがあった。

26年度会計報告について、井上富士夫監査(大28)から監査報告があり承認され、27年度事業計画も承認された。また、役員人事についても16名の役員について報告され一括承認された。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA来賓紹介のあと、村上宏之理事長・学長から総会開催のお祝いと大学の近況が報告された。「現在5学部6学科と5大学院。短期大学を擁する総合大学となっている。約6,000名の学生が在籍している。来年3月には旧南海放送跡地に、樋又キャンパスがオープン予定だ。地域社会における集いと交流・知の空間をコンセプトに現在1号館ゼミ教室、3号館教室・研究センターの一部、キャリアセンターの社会連携室が入る予定。ソーシャルコモンズという空間を設け、ITを活用したグループ学習や地域連携活動に利用し、レストランやカフェも併設予定だ。7月にはオープン予定だ。是非訪ねてほしい」

「課外活動においては、全国大学レベルで女子駅伝部が『第33回大学女子駅伝大会』で過去最高に並ぶ3位で2年振りに入賞し、6年連続シード権を獲得した。ご声援頂いたことに感謝をしたい。このあと、女子駅伝部は12月30日に『富士山駅伝』があり出場する。テレビ放映されるので応援をお願いしたい。この他ソフトテニス部男女団体、硬式テニス部男女個人と男子団体、軟式野球部、バドミントン部男女団体が全国大会に出場。文化系サークルでは落語研究部が、全国大学お笑い選手権大会D-1グランプリで見事団体優勝した。

松山大学は一昨年90周年を迎えたが、今後100周年に向けて、今後も地域における高等教育の拠点として卒業生・大学生の誇りの持てる学びの場としての基盤と体制を整えるつもりだ。今後もご指導・ご支援、ご鞭撻をお願いしたい。本学としても、温山会と緊密な協力関係を築いていきたいと思う。終わりに温山会、温山会高松支部の皆様の益々のご発展と、ご健康ご多幸を祈念します」と挨拶があった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA温山会本部興梠安会長からは、老・壮・青バランスのよさ・女性の参加も含めた高松支部の活動様子とても頼もしく思う。温山会のトピックスとして、今年5月15日の温山会・松山支部総会があり、総会で承認された林専務理事と全国の支部総会への参加をしていること。温山会もグローバル化しており、42番目の支部としてニューヨーク支部が立ち上げられ、5人で活動し女性支部長が頑張っていること。高松支部総会が23番目であり、27年度に開催された一部欠席した支部もあったが、今まで松山を筆頭に、参加した20支部(福山・新居浜・福岡・東海・西条・八幡浜・北条・広島・山口・北海道・北九州・高知・宇和島・尾道・宮崎・仙台・宇摩・近畿・徳島・東京・防府・大洲)と職域支部(有師寮と味酒野会【県庁関係者】)の総会実施状況や42支部の主な活動状況や今後の予定が紹介され、今後もできる限り支部総会に参加したいとの思いが語られた。

また「三つ(学生や教職員・支部と本部・地域)の貢献」として取り組んでいる地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(松山大学周辺)をタイアップ事業とし、7月11日(土)に実施され、10月10日(土)には、第2回目のマイロード清掃活動が実施されたこと。言うだけではなく実際にボランティア活動参加してきた。高松支部の皆様にもそれぞれの地域に関わっていただき、ボランティア活動を考え『松山大学ここにあり、温山会ここにあり』をアピールしいい汗を流していただきたい」との要望がなされた。 最後に、2013年に2年前に松山大学が90周年を迎えた。遅れること4年、松山大学温山会は2017年1月に創立90周年となる。現在本部内で三つの小委員会を立ち上げ、そのひとつ90周年小委員会で何をすべきか検討している。決定すればホームページでお知らせしたい。13代目の温山会長の今井琉璃男先輩が、60年~70年前、現役の新聞記者時代のことを記した『温故知新』という本を出版した。高松支部にも持参しているので読んでいただきたい」との挨拶があった。

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高松支部参加者の中から自称“万年青年”の家髙順一副支部長(大22)による乾杯の音頭では、「高松支部総会参加来賓への感謝。山内大先輩からの作品を提供して頂いていることへの感謝。また、各/企業様からも景品を提供いただいていることへの感謝。皆様に参加して頂いたことへの感謝。幹事役をして頂いた香川銀行グループの池端事務局長をはじめとする方々への感謝。母校松山大学のますますの発展と来年も参加したいと思うような会にしたいこと。出席の皆様の限りないご健勝ご多幸を祈ることなどが述べられ、力強い声で乾杯が行われた。懇親会に入り、美味しい料理とお酒をいただき、名刺交換や交流が進められ、興梠安会長と懇談する中堅グループでは、学生談義に花が咲いており大盛り上がりだ。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 宴たけなわの中、参加者の楽しみのひとつ福引大会。先ず、スポンサー(瀬戸内海放送様、四国冷食様、四国コカコーラボトリング様、香川銀行様、芸術家:山内大先輩、温山会)の紹介が行われ、高松支部総会初参加の方々の挨拶とプレゼントタイムが始まった。初参加のコメントとして「教職課程を取っており学生時代はほとんど遊んだことがなかった。飲み会もあまり経験がなく、寂しい大学生活だった。今日はとても楽しい」「神森ゼミでは、会計士や税理士の資格を取るが、私は家内をゲット。神森先生は仲人様です。福の神です」「私はお酒やビールが大好き」「大学ではバレー部のマネージャ-4でした」「同世代の方がこんなに沢山いるのに驚いた。来年も是非来ます(大拍手あり)」等々興味深い話題満載だった。初参加のご褒美として山内工房の工芸作品が優先プレゼントされた。

続いて、参加者の座席番号がコールされる。該当者はステージ上で近況報告等のフリートーキングタイム。トークが済むと次の方の番号を引く。その繰り返しをしながら、多くの方々がステージに登場することで自己アピールできるとてもいい企画だった。そのコメントの中に「剣道部でOBだけの全国大会(2015年)があり優勝した」とのコメントがありとても驚いた。そこで温山会ホームページには色々な記事を掲載したいので、OBの情報も是非温山会本部に寄せてほしいことを広報した。

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 懇親会も終わりに近づき「松山大学」「松山商科大学」校歌斉唱となった。中締めの山口芳美副支部長(大29)から、5月15日に参加した松山での温山会総会・松山支部総会の印象として「参加者の多さに驚いた。いろいろな活動や参加者との交流から、これが温山会なんだなあと感激して帰った」ことが報告された後、一本締めで支部総会・懇親会は終了した。

 【あとがき】

高松支部参加者100人。その人数を感じさせないとても温もりのある総会・懇親会だった。美味しい温かい料理。リラックスして自分を表現できる雰囲気は、支部長様を始め、幹事の方々等のご配慮のお蔭です。多くの方々が親しく交流でき、初参加者が気軽に自己アピールできる場や一人一人が主役になれる場の設定等とても工夫された総会・懇親会でした。翌朝も「ホテルオークラ高松」で讃岐うどんや醤油豆等美味しい朝食をいただき、歩きながら駅に向かった。瀬戸の島々や玉藻公園を眺め、行き交う人々と挨拶を交わしながら、心豊かな気持ちで讃岐路を後にした。高松の皆さん「ありがとう」ございました。支部総会大変お疲れ様でした。来年もお願いします。

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