尾道支部

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温山会尾道支部総会開催報告

更新日:2015年10月29日

尾道支部総会開催報告

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【勝島康二郎(大18)支部長】

平成27年10月16日(金)午後7時から尾道市のグリーンヒルホテルで開催された。司会の山崎高広幹事(大40)久川雅士幹事(大46)の自己紹介の後、総会・懇親会が始まった。
 勝島康次郎(大18)支部長より尾道支部総会が女性4名とジュニア2人そして新人多数を含む30名の参加により開催することができたこと。本部より興梠安温山会会長・林専務理事、大学からキャリアセンター事務部濃田博史課長補佐、東海支部・池内聖支部長、広島支部・三好修仁支部長の5名に参加をいただいたお礼と支部総会の意義が述べられた。
 来賓紹介・ゲスト紹介の後、興梠安温山会会長から昨年度欠席のお詫びがあり、14番目の尾道支部総会が盛大に開催できることへのお祝いが述べられた。温山会のトピックスとして、今年度5月15日の温山会・松山支部総会があり、総会で承認された林専務理事と全国の支部総会への参加をしていること。温山会もグローバル化しており、42番目の支部としてニューヨーク支部が設立され、女性支部長を中心に5人で頑張っていること。今年度に開催された13支部(福山・新居浜・福岡・東海・西条・八幡浜・北条・広島・山口・北海道・北九州・高知・宇和島)と職域支部(有師寮と味酒野会【県庁関係者】)の総会実施状況や42支部の主な活動状況や今後の予定(宮崎・東北仙台=第33回大学女子駅伝応援)が紹介された。また、今井琉璃男元温山会長(第13代)が執筆された『温故知新』の紹介があり、今回尾道支部にも寄贈したので、是非読んでいただきたいとの話があった。
 松山大学は2年前に90周年を迎えた。遅れること4年、温山会は平成29年1月に創立90周年となる。現在本部内で三つの小委員会を立ち上げ、そのひとつ「90周年検討委員会」でどのような事業を行うか協議している。決定すればホームページでお知らせしたい。
 最後に「三つ(学生や教職員・支部と本部・地域)の貢献」として取り組んでいる地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(松山大学周辺)をタイアップ事業とし、今年度7月11日(土)に1回目が実施され、2回目が10月10日(土)に行われた。尾道支部の皆様にも地域にあったボランティア活動を考えいい汗を流していただきたい、との要望がなされた。そして、90周年へ心をひとつに、気持ちを盛り上げていき「温山会ここにあり!松山大学ここにあり!」を鼓舞していくつもりだとの挨拶があった。
 学長に変わって大学の現況が松山大学キャリアセンター事務部・濃田博史課長補佐から報告された。今新キャンパス(旧南海放送跡地:樋又キャンパス)が建築されており、平成28年春に完成予定だ。学生課のゼミ教室機能の移転やキャリアセンター、社会連携室も移る予定で、市民との交流をコンセプトにしたオープンスペースが確保されている。課外活動では、女子駅伝部が全日本大学女子駅伝対校選手権大会で5年連続シード権を獲得している。個々のレベルが高く、今年は国際大会(ユニバーシアード・アジア選手権・フランス国際大会)でも実績を上げており、大変期待ができる。駅伝の6区間中3区間まで世界で通用するレベルにある選手がいる。10月25日(日)正午から全国ネットで生中継の予定なので是非応援をしてほしい。他にもソフトテニス部の男女・硬式テニスの男女個人・バドミントン部男女団体・剣道部・柔道部等々が全国大会に駒を進めている。文化系サークルでは、落語研究部が全国大学お笑いD1グランプリで団体優勝している。
 大正12年創立の大学は100周年に向けて、地域における高等教育の拠点・知の拠点として卒業生が誇りを持てる学びの場としての役割を果たせるよう基盤と体制を整備しているところだ。先輩方が誇りを持てるような学び舎を創っていけるよう努力をしている。今後ともご指導ご鞭撻をいただきたい。全国の支部総会にも積極的に参加し、先輩方との緊密な関係を構築していきたいと思っているとの挨拶があった。
 昨年に引き続き参加の東海支部の池内聖支部長からは、今年は広島・山口支部に参加した。今日尾道支部、11月は近畿・東京支部に参加の予定だ。東海支部の本拠地は愛知県の名古屋市にあり会員が約350人。中部北陸8県にまたがっており、名古屋での総会に参加するのは大変なので、北陸の金沢や静岡市内で東海支部の分会、ミニ総会をしている。いつも金沢で開催する北陸ミニ総会を、今年は場所を変えて石川県のひなびた「粟津温泉」で実施した。11月には静岡でも予定している。各地の味覚や観光地を楽しみながら東奔西走している。今からも各支部総会に参加したいと思っているとの挨拶があった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA        【60秒スピーチを待つ】

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    【女性優先テーブル】                                     

広島支部の三好修仁支部長からは、今まで案内を頂きながらあまり参加できていなかった無礼をお詫びしたい。そして尾道支部は地理的に大変近いので今後は積極的に参加したい。女性の参加が多いことに驚いた。広島の参加者は133名だが、女性の参加者は一人もいない。大学は女性の割合が40%を超えていると聞いており、広島支部も女性が参加できる場づくりを考えたい。来年は広島支部総会にも是非参加してほしいとの挨拶があった。
 林専務理事の挨拶の後、総会が開催された。平野敬二幹事長(大32)から平成26・27年度事業報告及び会計報告と監査報告があり、異議 なく承認された。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA懇親会は松浦幸男副支部長(大14)の開会挨拶で始まった。藤間三郎幹事(大8)による乾杯が行われた。歓談の輪が広がる中参加会員全員による60秒スピーチ(写真左:スピーチで順番待ち)は、バラエティーに富んだ中身で皆が興味深く聞き入る姿がとても印象的だった。その内容は、会社のPRあり、趣味の紹介あり、備讃地区バスケットボール協会の会長さんの近況報告。中間管理職の苦労話。ガン検診情報。JAで働くフレッシュマンの挨拶。大街道・北京町ファンの柔道部OB、とっさの受け身で「猫のように舞い」けがを免れた話。前厄の苦労話。四国から転勤し今回初参加の新幹線ファンの女性の願い。連休を利用して久々に訪れた松山の印象を語る男性。
    【遠来の支部長さんと懇親】

初参加(大58)沢山質問をいただいた女性。支部総会の活性化のために、若手や女性の参加者を呼びかけ、来年度の展望を語る方。大学の先輩・後輩の夫婦で参加された方からは、夫婦割引への感謝の言葉。松山出身の同級生夫婦は4人(子供2人)で参加費4,000円に感激しきりでした。松山大学大好き家族で、子どもの進学先は松山大学に決定済みとのこと。ありがたいことです。子どもたち二人は長い長い挨拶にも耐えてとてもお利口さんでした。(「来年も来るんよ」と多くの方から声がかかりました。)
 温山会グッズを中心とした抽選会は女性優先で、とても和やかでした。男性陣は残ったグッズをジャンケンで決めるシステム。笑顔!笑顔!の抽選会でした。木村繁副支部長(大20)閉会の挨拶、後写真撮影があり支部総会は終了した。

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        【松大 大好き家族】

                                 【グッズ争奪?ジャンケン】

【あとがき】瀬戸内の海のように穏やかで、包み込むようとても家族的な雰囲気。尾道ならでは運営方法・趣向は会員の手作り感が満載でした。総会当日は早めに到着し、海岸通りをジョギング。朝焼けの中登った千光寺公園。「文学のこみち」の句碑で印象深く残った句『あれは伊予 こちらは備後 春の風』故郷伊予・松山を離れてもなお『の風』だった詠み人の心。尾道の風土や人情を感じさせられる一句でした。尾道支部の皆さん「ありがとう」ございました。

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