宇和島支部

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温山会宇和島支部総会報告

更新日:2015年10月23日

温山会宇和島支部総会開催報告

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 温山会宇和島支部総会が10月14日(水)宇和島市錦町の「ホテルクレメント宇和島」で開催された。司会の二宮辰行(大28)会計担当の自己紹介の後、総会・懇親会が行われた。
 田中哲(大4)支部長より宇和島支部総会が49名の参加により開催することができたこと。本部より興梠安温山会会長、大学からキャリアセンター藤田厚人事務部・部長、本部から林専務理事の3名に参加をいただいたことへのお礼が述べられた。
 また「出会いの場」としての温山会は、会うだけではなく心と心の触れ合いが大切だ。私は若い頃から先輩を訪ねることが生きがいだったし、それが人間成長にもつながった。今大学経営は大変な時期になっている。今日一日の出会いだけでなく、温山会員として交流を深め、一人一人が愛校精神を広めていってほしいとの挨拶があった。
 次に議事に入り、事務局より平成26年度会計報告と監査報告があり、異議なく承認された。
 興梠安温山会会長からは、今年度13番目の同支部総会が盛大に開催できることへのお祝いが述べられた。温山会のトピックスとしては、5月15日(金)の温山会総会で林新専務理事が承認され全国の支部総会への参加をしていること。42番目の支部としてニューヨーク支部が設立され女性支部長を中心に5人で頑張っていること。今年度に開催された12支部(福山・新居浜・福岡・東海・西条・八幡浜・北条・広島・北海道・山口・北九州・高知)と職域支部(有師寮と味酒野会【県庁関係者】)総会の実施状況や42支部の主な活動状況や今後の予定が紹介された。
 最後に「三つ(学生や教職員・支部と本部・地域)の貢献」として取り組んでいる三つ目の地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(松山大学周辺)をタイアップ事業とし、今年度第1回目を7月11日(土)に実施し、10月10日(土)には、第2回目が実施され参加したこと。宇和島支部のDSCF6634皆様にも地域にあったボランティア活動を考え「温山会ここにあり」をアピールし、いい汗を流していただきたいとの要望がなされた。
 また、松山大学が2年前に90周年を迎えた。遅れること4年、温山会は平成29年1月に創立90周年となる。現在本部内で三つの小委員会を立ち上げ、90周年検討委員会でどのような事業をすればよいのか協議している。また事業の実現に向けて各支部に未来募金への協力をお願いしている。90周年へ心をひとつに、気持ちを盛り上げていきたい。そして「温山会ここにあり!松山大学ここにあり!」を鼓舞していくつもりだとの挨拶があった。
 学長代理の藤田厚人キャリアセンター事務部・部長より大学の現状が報告され、5学部・5大学院の総合大学となり、約6,000名の学生が在籍していること。課外活動においては女子駅伝部が華々しく活躍しており、昨年は全日本大学女子駅伝対抗選手権大会4位だったが、優勝チーム(立命館大学)との差は縮まっており期待している。この他、弓道部女子の全国優勝やテニス部、柔道部、軟式野球部・バドミントン部等全国大会にも出場し活気に溢れた大学だ。2年前に創立90周年を迎えた。今は100周年じゃなく、100周年以降に残るために大学がどう努力していくか教職員一同知恵を出し合っている。勉学面でも国家公務員試験総合職(旧国家一種試験)合格の学生もおり文武両道の大学として実績を上げているとの情報提供があった。また、キャリアセンターの仕事をしていて、支部総会で先輩にお会いして感じることは『先輩方は宝物』ということ。先輩から支援をしてもらっているお陰で就職面では全国に誇れる大学でとても強い。就職率については、文部科学省より厚生労働省の方が数字は信頼できる。全国国公立・私立卒業生の就職率は昨年までは60%台で、今年やっと景気がいいということで70.3%になったが、松山大学は以前から80%台をキープしている。残りの10数%は公務員試験等受験希望者であり、就職したいけどできなかったのは一桁の人数となる。これは他の大学では考えられない数字で先輩方のお蔭でいい就職ができている。支部総会では先輩方との顔つなぎをして絆を深めてご支援をいただきながら、学生の就職に結びつけていきたいとの挨拶があった。
 来賓の林専務理事からは、HPの案内と大学駅伝の応援依頼(TVでの応援等)、未来募金への協力要請があった。写真撮影の後、岩村保昌氏(大39)の司会で懇親会が始まった。

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       芳谷謙二副支部長(大5)による乾杯が行われたことを機に歓談の輪が広がり、名刺交換・情報交換や初参加のヤング温山会員との交流を楽しむ姿が見受けられた。また、恒例の温山会グッズ抽選会の後、支部長を中心に肩を組み「松山大学」の校歌斉唱や、平成3年卒の大応援を得て大盛り上がりのベテラン組を中心とした「松山商科大学」校歌は、後半部分やや息切れ気味、輪唱気味になる箇所も出てはきたものの声高らかに歌われた。最後は、栗林基喜副支部長(大25)による挨拶と一本(一発)締めで懇親会は終了した。

【あとがき】

OLYMPUS DIGITAL CAMERA宇和島に向かって走る列車の窓からリアス式海岸の段畑で色づくみかんが山の緑と海の青に映えて輝く。穏やかで澄んだ宇和島湾では,鯛,ハマチ,シマア ジ,フグなどの養殖が盛んで鯛は生産量日本一を誇る。水産加工品や真珠など第一次産業が中心の町宇和島。今年宇和島と言えば、「伊達400年祭と九島架橋」だろうか。
 周囲約12km,面積約3.36km2島で1,000名弱の人々が暮らしを営んでいる九島。現在,建設が進められている「九島大橋」全長468mの橋で市内とつながった。来春は50年来の島民の願いが叶う。
 宇和島支部田中哲会長の宇和島支部にかける思いは、支部総会参加者50名超え。あと一歩のところで達成できなかった。来年こそ悲願の50名を達成し、会長さんに花道を飾っていただきたい。
 伊達家入部400年祭開催中の宇和島市。その400年祭のテーマ「歴史と出会い 未来へ歩む 城下町」のごとく、温山会も日常活動や広報活動を行い、しっかりと会員が繋がる支部として「未来への飛躍」を期待したいと思います。あとひと押し。宇和島支部の皆さん頑張りましょう。大変お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

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